ミランFWマリオ・バロテッリが、エリック・カントナ、ロマーリオ、ディエゴ・マラドーナといったレジェンドたちを上回った。『フランス・フットボール』によるランキングだ。ただし、歴代最高の選手といったランキングではない。「挑発的・暴力的・アルコール中毒・麻薬中毒・女性問題」がある選手のランキングだ。

サッカー界におけるワーストランキングで、バロテッリは10位にランクインした。トップは不動のロビン・フライデーだ。だが、バロテッリはイタリア人の中でのトップに位置づけられている。ラツィオが初めてスクデットを獲得したときの歴史的リーダー、ジョルジョ・キナーリアをも上回った。

バロテッリはパオロ・ディ・カーニオよりも上の順位だ。ディ・カーニオはリヴォルノサポーターに対するファシズム式敬礼により、18位にランクインしている。パスクアーレ・ブルーノは「ペナルティーエリアの脅迫者、主審への攻撃者」で31位だった。

バロテッリはマラドーナさえも上回った。コカインや危険な友人との交際では類を見ないマラドーナは、22位だった。クリスタル・パレスのサポーターにカンフーキックを見舞ったことで有名な「キング」エリック・カントナも、13位でバロテッリに及んでいない。ロマーリオはバルセロナ時代のクラブ遊びで32位だった。

ツイッターでペットの豚を紹介し、マンチェスターの家では花火騒動、窓からおもちゃのピストルを放ち、練習中にケンカ…バロテッリには多くのエピソードがある。それでも、ロビン・フライデーには遠く及ばない。オアシスにも歌われた「ジョージ・ベスト(27位)、ルイス・スアレス(16位)、ポール・ガスコイン(15位)、ズラタン・イブラヒモビッチ、そしてジェームス・ディーンを合わせた人物」だ。

『フランス・フットボール』は、「フライデーの人生は、計り知れない才能と、とてつもない量のアルコール、セックス、挑発、違反のミックスだった。ヘロイン過剰摂取によりわずか38歳で他界したのも避けられなかった」と評している。