ローマのルディ・ガルシア監督が5日のコッパ・イタリア準決勝ファーストレグを前に会見に臨んだ。

週末のダービーについては、何も話していない。ラツィオのエディ・レヤ監督が、「ローマの何人かがケガすること」を願い、その後謝罪したことも応じていない。ガルシア監督はラツィオ戦のことを考えておらず、コッパ・イタリアに集中している。

「ローマは決勝進出を望んでいる。ビッグクラブだからだ。ナポリも望んでいる。だから、激しい準決勝となるだろう。我々は100%で戦う。リーグ戦のことは木曜から考えるよ」

リーグ前節パルマ戦が悪天候で延期となったことで、ローマには少なくとも肉体面でのアドバンテージがある。ナポリのラファエル・ベニテス監督はそう話しており、ガルシア監督もこう認めた。

「少し試合勘を欠くかもしれないね。一部の選手は10日前から試合をしていないからだ。だがまあ、アドバンテージになるかもしれない」

ナポリは試合をしただけでなく、その試合で敗れている。

「それは精神面で大きなことだ。アタランタ戦での黒星が、彼らにとって反撃するためのさらなる刺激となるかもしれない」

ガルシア監督は失点しないことが重要と考えている。ここまで、コッパ・イタリアでのローマは無失点だ。

「守備面で十分な注意が必要だ。明日で決勝進出に関して決まることはないと分かっている。ナポリでのセカンドレグがあるからね。これだけ短期間に2試合するときは、あらゆる細部において最大限の集中が必要だ。ホームで1失点するだけでも違いとなり得る」

だからこそ、ガルシア監督はベストメンバーを起用するつもりだ。

「ナポリはベストメンバーでくるだろう。我々が日曜に試合をしなかったことを考慮しなければいけない。明日の試合でターンオーバーをするなら、次の日曜には2週間試合をしていない選手たちが出てくる。ナポリとダービーだからといって、問題はない。回復する時間は4日ある。むしろ、セカンドレグで何かを変えられるかもしれないね」

先発選考で唯一疑問となるのは、中盤のMFミラレム・ピアニッチとMFラジャ・ナインゴランのポジション争いだ。1月に加入した後者に、ガルシア監督はすでに魅了されている。

「彼はさらに強く決定的な選手になれる。たくさんゴールを決められるはずだ。技術面ではあらゆることができるし、その脚にはとんでもない力がある。最初からウチにいたみたいだよ」

過密日程は16日のサンプドリア戦で終わる。ガルシア監督はこう述べた。

「我々はこれらの試合すべてに勝ちたいと思っている。コッパ・イタリアでは決勝に行くためだ。リーグ戦でも、まだ何も決まってはいない。まだ先は長いんだ。どうなるかはまだ分からない」