ユヴェントスは29日、間接的にインテルへ再びMFフレディ・グアリンの獲得オファーを提示した。買い取り義務つきのレンタル移籍という条件だ。だが、インテルのエリック・トヒル会長からの返答は届いていない。

インテルの姿勢は変わらない。FWミルコ・ヴチニッチとのトレードが破談に終わり、“外交的に”ユヴェントスとの関係が壊れてから、ユーヴェにグアリンを放出することはないというものだ。

一方で、グアリンと代理人も断固たる姿勢だ。20日に握手をかわしたという立場を崩さず、ユヴェントスへの移籍だけを考えている。そのため、先日からプレミアリーグ(マンチェスター・ユナイテッドとトッテナム)移籍の可能性にも揺れず、ガラタサライとのコンタクトも発展しなかった。

ガラタサライのロベルト・マンチーニ監督はプッシュしている。クラブはボーナス別で1000万ユーロ(約14億円)を支払う用意があるようだ。だが、ここまでグアリンとは良いフィーリングが生まれていない。インテルがユヴェントスとの交渉を再開するのを待っていることは明らかだ。

だが、インテルが望んでいるのは別のシナリオである。トルコのマーケットが閉まるのは2月3日。31日にグアリンのユヴェントス移籍という夢が実現しなかった場合、彼はイスタンブールへの移籍を受け入れるか、インテルで主役以外の立場に甘んじなければいけない。ワールドカップイヤーだけに、深刻なリスクだ。