オープン直前 JR大阪三越伊勢丹・ルクアを大解剖
「大阪ステーションシティ」が4日、グランドオープンを迎える。関西・大阪の玄関口にふさわしい快適で賑わいあるターミナル拠点として生まれ変わる大阪駅。その要とも言えるのが、ノースゲートビルディングに位置する伊勢丹と三越のコラボレーション「JR大阪三越伊勢丹」や店舗数196を誇る「LUCUA(ルクア)」。関西ならではの強みを散りばめた両施設の注目ポイントを開業を前に写真を中心に紹介する。
大阪駅は、西日本最大の駅として、1日401,485人(2009年調べ)の人が利用するという国内でも有数の巨大駅。その顔として新たに創られたスポットがこの「アトリウム広場」。駅構内に存在する8つの広場は、「大阪ステーションシティ」の注目ポイントの一つ。それぞれの広場にあった空間が演出されており、中にはファームを取り入れた広場もあるとか。「アトリウム広場」はその8つ広場のなかでももっとも通行量が多い場所で、大きな時計が目印。待ち合わせにも最適なスポットだ。
「アトリウム広場」の時計を前に立つと、右手に「JR大阪三越伊勢丹」、左手に「LUCUA」が建てられている。
まずは、右手の「JR大阪三越伊勢丹」から。地下2階から10階までの12フロア構成の「JR大阪三越伊勢丹」は、同館ならではの編集ゾーンを中心に紹介する。
「アトリウム広場」から入ってすぐは2階。2階では開店記念祭としてHAPPY TOGETHER T-SHIRTチャリティーキャンペーンが行われている。「YLANG YLANG」や「fur fur」など国内ブランドをはじめ「PAUL & JOE SISTER」など海外ブランドが参加している。
化粧品売り場も2階に。
2階には1862年パリで創業したサロン・ド・テ「Ladurée(ラデュレ)」が西日本初出店。
東京でも人気の「イセタン・ガール」は地下1階に。伊勢丹新宿店に続く2号店として、「カワイイ」をキーワードに編集したゾーン。
「イセタン・ガール」初のカフェも併設。
3階は婦人服売り場。ここにはトレンドに敏感な女性に向けた「リ・スタイル」がエレベーターを上がってすぐに広がる。
「RED Valentino(レッドバレンティノ)」のショップも3階。
そして3階にはFM802がプロデュースし、話題を集めているアートブック「digmeout」のギャラリー「DMOアーツ」がオープン。9,800円均一で新進気鋭作家の作品を販売しており、それぞれ作家のサイン入り。
続いてミセス向けの婦人服を取り扱う4階には、トレンドに流されない自分らしさを求める女性のためのウェア・雑貨をはじめ、レースやボタンを取り扱う編集ゾーン「メッセージキャラクター」が登場。
オープン記念として買い物袋の伊勢丹柄を使用したグッズがラインナップしている。
宝飾・着物などが揃う6階へ。
6階は「アート解放区」や「美術画廊」が揃っていてアートに触れられるフロア構成。
ただ今「アート解放区」では、大阪の今を発信する「THE OSAKAN DREAMS」を開催。
そして7階はリビング雑貨やキッズのフロア。新宿店に次ぐ「リ・スタイル キッズ」が登場する他、リビングやダイニング、寝室などライフタイルをセレクトした「インスタイル レジデンス」が登場。
そして8階9階は、新宿のメンズ館を2階に集積した「イセタンメンズ」のフロア。
8階はスーツなどフォーマルを中心に展開。
8階には、「男の一日」をテーマに雑貨をはじめくつろぎのアイテムを編集した「印スタイルレジデンス」が登場。
9階にはカジュアルアイテムが揃うフロア。今話題のハイセンスなメンズブランドが揃う。
男の休日ライフスタイルをゴルフ・トラベル・アウトドアを中心に編集している「アウトスタイル スクエア」も。
特にゴルフにおいては品揃えはもちろん、シュミレーションできるスペースも完備。
10階はお馴染みのレストラン街。安らぎの庭も完備。
次のページは196店舗を誇る「LUCUA」の中身。関西初の「TOPSHOP / TOPMAN」店舗は?
続いてお隣「LUCUA」へ。
「LUCUA」は地下1〜10階までの11フロア構成。ブランド集積が魅力の「LUCUA」は、初出店、注目店舗をメインに各フロアを紹介する。
スイーツ・フード・コスメが揃う地下1階では「BAGEL & BAGEL」や「Soup Stock Tokyo」が出店。なかでも「Krispy Kreme Doughnuts」は現在でも関西の既存店では連日行列ができる人気を得ている。オープンを記念して限定ボックスや黄色のドーナツケースも販売される。
レディス・シーズングッズを取り扱う1階には「UNITED ARROWS」のウィメンズストアや「Q-pot.」をはじめとした12店舗が揃う。
旅をテーマとしたセレクトショップ
2階はレディス・メンズのモードカジュアルを展開。全国初のアッシュペーフランスの新業態「ear」や関西初の「fur fur」、「e.m.」の新業態「CHERISH e.m.」など14店舗が出店。
さらに2階には別館としてオープンした「LE CIEL BLEU」。
続いて3階は、「BEAMS」や「mercibeaucoup,」、「CA4LA」など16店舗を展開。セレクトカジュアルフロアとして大人のカジュアルファッションが揃う。
4階は、ベーシック&エレガンスフロア。ファッションはもちろん「DIANA」「Odette é Odile」などレディースシューズブランドも多数取り扱っている。また関西初の「MHL.」オンリーショップも同フロアに出店。
5階はトレンド&ストリートモードフロア。レディス・メンズのいち早いトレンドとエッジの効いたストリートモードを展開している。「DIESEL」や「WeSC」などが出店。なかでも注目は関西初出店として注目されている「TOPSHOP / TOPMAN」は、時の広場のすぐ近く。広々とした店内にはウェアや小物、ランジェリーまで様々なアイテムがラインナップする。
続く6階はヤングレディスのフロア。ガーリー&グラマラスをテーマに旬なカジュアルファションが揃う。「LOWRYS FARM」と「JEANASIS」を展開する「LOWRYS FARM Et* 」は全国初出店。また、バロックリミテッドジャパンが展開するブランドを集積した実験店舗「SHEL'TTER LAB.」も今回の「LUCUA」への出店が初となる。全28店舗が出店しており最も店舗数の多いフロアとなる。
7階はユニセックスカジュアルを展開するフロア。おしゃれメンズのアイテムを中心にカップルで楽しめるユニセックスカジュアルを提案する。全25店舗を集積。
8階はボディケア&コスメ・ライフスタイルフロア。おしゃれなインテリアや自分磨きのためのコスメが揃う洗練されたライフスタイルを提案する。麻織物を造り続けて300年の「中川政七商店」は大阪初の店舗。また「steteco.com」も関西初出店となる。
そして、9階は本屋やカフェが揃うフロア。三省堂書店と「Starbucks Coffee」が一緒になったブックス&カフェや、関西初出店の「WTW」が出店。全12店舗を集積している。
10階はダイニングフロア。女子会やデートなどシーンにあわせた選べる多彩なラインナップが魅力だ。
「JR大阪三越伊勢丹」や「LUCUA」の最上階へ出ると庭園や広場が広がる。
花や木々、ウッドデッキなど自然がとけ込んだデザインの庭園からは夕方になると、夕焼けが一望できるのも魅力。
以上、主要店舗を中心に紹介したがこれ以外にも魅力的なポイントが多数。
東京では考えられない密集度で、ジャンルやカテゴリ年齢性別問わず楽しめる現時点では最高峰のショッピングエリアと言えるだろう。完成するまでに7年の歳月がかかっただけあって、見応えは十分。このためだけに来阪する価値があるので、気になる方は是非足を運んで欲しい。
