「好奇心をくすぐる!」 エイサーの2画面タッチPC「ICONIA」
3万円という激安だがカラフルで個性豊かなネットブックから、10万円を切る3D対応PCまで、コダワリの塊のようなPCを開発してきたエイサーが、いままでにないマシンを発表した。それが、2画面タッチタブレットPC「ICONA」だ。

日本エイサー 代表取締役社長 ボブ・セン氏は、ICONIAを「タブレットとノートPCの間にあたる製品」と紹介した。「2画面はゲーム機などに採用されていますが、パソコンだとどうなるか。エイサーがこの2画面タッチタブレットPCで、PCの楽しさを提供してきたい」とICONIAへのこだわりを明らかにした。
ICONIAは、ハイエンドの位置づけでありながらコストパフォーマンスを追求した結果14万円程度を実現し、2011年2月以降に発売される。「パソコンだけでなく家電にも力を入れていきたい。その中心となるのがタブレットPC」と、今後タブレットPCをはじめ、さまざまな分野に進出するという意気込みまでも見せてくれた。



■ICONIAの3つのポイント
続いて、日本エイサー マーケティングコミュニケーション課 瀬戸和信氏が、「ICONIA」を説明した。ポイントは、1)14インチ(各画面が1366×768ドット)タッチディスプレイを2つ持っていること、2)インテルのCore i5を搭載し高速な処理ができること、3)14万円前後という先進的なマシンでありながら低価格に抑えていることの3点だ。Core i5については詳細が語られなかっただ、2011年2月以降発売ということで、次世代CPU「sandy bridge」となる可能性が高い。

瀬戸氏は、「最新技術をいち早く投入する」というポリシーで製品を開発してきたとした。「ICONIA」は、「すべてを直観的なタッチ操作ができる」ことがコンセプトで、「最新技術に敏感なユーザーに」使ってもらいたいとのことだ。「タッチ操作を使いやすくするための独自のユーザーインターフェースを採用しています」と説明した。「使ってみて思うのは、慣れ親しんでいるパソコンですが、すべてがタッチでできることが、響いてくるんです。必要な時に必要なインターフェースを出せるのが特徴」と好奇心がくすぐられる製品になっているとのこと。下の画面に手を置くと独自のインターフェース「エイサーリング」が立ち上がり楽しみたい静止画、動画、音楽などが選べる。両手を置くと「ビジュアルキーボード」が現れ、文字などが入力できる。

■はたしてニーズはあるのか?
タブレットPCへの期待が高かったWindows 7だが、必ずしも成功しているとは言い難い。一方で電子書籍端末としてタブレット人気が高まってきた。PCでも、タブレットタイプへのニーズが高いのかどうかが気になるところ。現状では対応PCが少なすぎるため、市場が形成されないようにも思う。
エイサー独自に2画面タブレットを購入したいと思ったユーザーに、インターネットでなぜ購入しようと思ったのかを調査した結果、44%が2画面だからと答えたことを明らかにした。エイサーでは、メニュー操作画面、キーボードは必要ないときには隠して、2画面いっぱいにコンテンツを表示したいためであると分析している。

確かに潜在的なニーズはあるようで、このニーズにぴったり合うのがICONIAなのだろう。ACONIAのような新しいジャンルの製品を投入することで既存の市場だけでなく、新しい市場を切り開いていくところがエイサーの精神となっているのだ。

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