金沢・武蔵ヶ辻で巨大再開発の要望書 50年超のエムザ周辺を複合ビルへ建て替え構想

金沢・都心軸のもうひとつの顔、武蔵が辻地区の再開発が動き出しました。19日、地権者らが金沢市長とともに山野知事を訪ね、早期の建て替えへの支援を求めました。
県庁に要望に訪れたのは武蔵が辻A地区市街地再開発協議会の会長を務める金沢丸越百貨店の熱田隆明社長ら地権者で、金沢市の村山卓市長も同席しました。
武蔵が辻地区は金沢駅から香林坊・片町の中心市街地につながる中間点にあり経済、観光、賑わいの重要な場所と位置づけられています。
再開発を巡っては金沢エムザが入る金沢スカイビルと隣接する金沢スカイホテルがいずれも開業から50年以上が経ち老朽化したため建て替えが検討されています。
ホテル・マンション・商業施設の3つの機能持つ複合施設に建て替え構想これまでの地権者の協議では、1万9000平方メートルに及ぶ一体をホテル・マンション・商業施設の3つの機能を持った複合施設に建て替える構想となっています。
熱田隆明会長「商業施設という形で、あそこの場所に残しておくというのは構想の中に入っています。ただ今と同じ建物の面積というわけにはなかなかいかないと思いますので、規模であったり、これから検討していかなければならないが、あれがいきなり別の建物になるということはかんがえておりません」
熱田会長はあくまでもスタートラインに立った段階で構想や建設時期や完成の目途はこれからの協議になるとして、国・県・金沢市には早期建て替えを視野に補助金などの支援を求めています。
金沢市・村山卓市長「予算については制度としてあったとしても、ハードルも出てくると思う。様々なハードルに対して、この武蔵が辻地区の重要性と、これからの未来像を描いていく、それがカギになると思っていますので、金沢市としても、できうる限りの協力をしていきたい」
要望に対し、山野知事は「再開発地域の重要性と熱意は十分認識している」としていて、再開発が進む金沢中心部の計画に注目が集まります。
