贈り物にも自分へのごほうびにもぴったりなお菓子を紹介。ESSEonline編集部フード担当・とねまるが、実際に食べておいしいと感じたものをリアルにレポートします。今回は、ハーブやチーズ、スパイスなどを使った“大人向けクッキー缶”4選をレビュー。おやつにはもちろん、お酒のお供にもぴったりで、父の日ギフトにもおすすめです。

※ この記事はPRではありません。編集部及び編集部員が「これは食べたい!」と思ったお菓子を勝手に見つけ、許諾を取って紹介しています。編集部の予算の都合上、商品は各店舗より提供いただき、試食しております。

【写真】味は4種類

1:鎌倉レ・ザンジュ「プティ・フール・サレ」

鎌倉レ・ザンジュの「プティ・フール・サレ」。フランス産ゲランド塩を使った、塩味クッキーが楽しめるクッキー缶です。

・「プティ・フール・サレ」¥2851(鎌倉レ・ザンジュ)

●ホロホロ食感と、じんわり広がる余韻が上品

クッキーは全部で4種類。まずいただいたのは、チーズの香りがやさしく広がる「ゴーダチーズ」(左)。ひと口食べると、まろやかなコクとうま味がじんわり広がります。塩気が強すぎないので、とても上品な味わいです。

続いて、「バジル」(中央左)。フタをあけた瞬間に感じたハーブの香りの正体はこれでした! 食べた瞬間、爽やかなバジルの風味が口いっぱいに広がって、あと味は意外と軽やか。気づけばもう一枚…と手が伸びてしまうおいしさです。

「レッドチェダーチーズ」(中央右)は、「ゴーダチーズ」とのコクの違いをぜひ楽しんでほしい一品。より濃厚で奥行きのある味わいで、個人的には4種類の中でいちばんお酒に合いそうだなと思いました。

そして「トマト&オレガノ」(右)は、セミドライトマトの凝縮されたうま味が印象的。あとからオレガノがふわっと香り、どこかイタリア料理を食べているような感覚になります。

クッキーは全体的に、ホロホロと崩れる優しい食感。口の中でほどけたあと、チーズやハーブの香りがじんわり広がっていきます。

2:cafe marble「ヨルのクッキー缶」

京都の人気カフェ「cafe marble」の「ヨルのクッキー缶」。“お酒と一緒に楽しめる”をコンセプトにした塩味のクッキーが8種入った商品です。

・「ヨルのクッキー缶」¥3200(cafe marble)

●ハーブ、チーズ、スパイス…。8種類それぞれに個性あり!

まず驚いたのは、「ココアとブラックペッパー」(中央右)。見た目は甘いクッキーのようなのに、食べ進めるとブラックペッパーの刺激がピリッ! ココアのほろ苦さとの組み合わせが絶妙で、かなりクセになる味わいでした。

「ゴルゴンゾーラ」(中央左)は、ゴルゴンゾーラ特有の香りとコクがじんわり広がる濃厚タイプ。一方で、「グラナ・パダーノ」(左下)は、チーズのうま味の中にほんのり甘さがあって、ショートブレッドらしい食べごたえがあります。

「クミン」「グリーンオリーブ」(右下)はそれぞれ噛(か)むほどにスパイスやオリーブの風味が広がり、素朴ながら印象に残る味でした。

途中で「ハーブナッツ(バジル&タイム)」(右上)をつまむと、いい口直しに。クッキーだけだと味が濃厚で少し飽きてしまいそうなところを、ナッツがちょうどよくリセットしてくれます。

「トマトとオレガノ」「レモンとローズマリー」(左上)は、三角形のフォルムがかわいらしく、今回の個人的なお気に入り。サクッと軽やかな食感で、どんどん食べ進めたくなります。

3:COFFRET et COFFRET TOKYO「サブレサレ缶 ポワロー/ポワブル」

COFFRET et COFFRET TOKYOの「サブレサレ缶 ポワロー/ポワブル」。大人向けの“塩系サブレ缶”です。

・「サブレサレ缶 ポワロー/ポワブル」¥3300(COFFRET et COFFRET TOKYO)

●ほどよい塩味とサクサク食感が、クセになる!

まず食べたのは、「ポワブル」の黒コショウサブレ。こちらは、最初はチーズの優しい甘みを感じるのですが、あとから黒コショウのピリッとした刺激が追いかけてきます。

この“あと引く感じ”が絶妙で、気づけばもう1枚…と手が伸びてしまう危険なおいしさでした。

続いて、「ポワロー」のネギサブレ。ひと口食べると、甘じょっぱい味わいとネギの香ばしさが広がります。

サブレなのにどこか軽やかで、パイのようなサクサク感も感じる不思議な食感。薄焼きだからこその軽快さがクセになります。

使われている素材自体はとても素朴なのに、かむほどに風味、うま味がしっかり広がるのが印象的。しょっぱすぎず、ほんのり甘みもあるから、ただ塩辛いだけでは終わらない奥行きがあります。

4:金谷菓子本舗「山椒ビスケ(Loire/ロワール)」

金谷菓子本舗の「山椒ビスケ(Loire/ロワール)」。金谷ホテル観光グループが手がけるお店で、直営工場で焼き上げた手づくりの焼き菓子を販売しています。

・「山椒ビスケ(Loire/ロワール)」¥2300(金谷菓子本舗)

●まろやかチーズのあとに、山椒がピリッ。大人味に心が躍る

ひと口目は、まろやかでやさしいチーズのコク。でも、噛(か)むほどに山椒のピリッとした刺激と爽やかな香りが口いっぱいに広がっていきます。この“あとから追いかけてくる山椒感”がかなりクセになる…!

ただ辛いだけではなく、香りの余韻が長くて、何層にも味の変化を感じます。お酒に合いそうな味わいで、個人的には日本酒や白ワインと合わせたくなりました。

そして食べながらふと思ったのが、「山椒のおいしさがわかると、大人になった感じがするな…」ということ。子どものころは少し苦手だったあの独特の香りが、今はむしろクセになる。この感覚に、なんだか心が躍りました。

さらにうれしかったのが、缶の中に入っているメレンゲ。ほんのり甘さがあるので、山椒ビスケを食べたあとの口直しとしてぴったりなんです。しょっぱい、甘い…のループが止まらなくて、気づけばたくさん食べてしまいました。

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください