山形放送

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鶴岡市の米子漁港で13日朝、海に浮いている男性が見つかり、その後死亡が確認されました。亡くなったのは鶴岡市で漁業を営む89歳の男性と分かりました。

酒田海上保安部などによりますと、5月13日午前6時50分ごろ、鶴岡市の米子漁港内で「うつぶせの状態の人が浮いている」と一般の人から消防に通報がありました。消防の救助隊が男性を引き上げましたが、心肺停止の状態で、その場で死亡が確認されました。
その後の調査で、死亡したのは鶴岡市の漁業、藤谷豊蔵さん(89)と分かりました。藤谷さんは漁船「八幡丸」(2.71トン)の船長兼所有者で、船のクッション材に腕を通した状態だったということです。
藤谷さんに外傷はなく、発見された際、救命胴衣を着用していなかったということです。
山形県漁業協同組合によりますと、男性は鶴岡市の米子漁港に12日夜から翌13日の未明にかけてタイのはえ縄漁に出るため、1人で入港しました。
発見当時の天候は晴れで、風や波は穏やかな状態でした。
酒田海上保安部は、海に転落した経緯などについて、事故と事件の両面から調査を進めています。