山形放送

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クマに襲われる被害が山形県内でも相次いでいますが、11日午前、河北町の住宅近くの田んぼでクマ1頭が目撃されました。当時、現場に居合わせた男性がその様子を撮影していました。

こちらの映像は、11日午前8時ごろ、河北町根際で撮影されたものです。田んぼの中をゆっくりと移動するクマ。近くには、住宅が立ち並んでいることがわかります。
映像を撮影した40代の男性によりますと、男性が田んぼの除草作業を1人で行っていたところ、警戒に当たっていた町の職員に車の中に避難するよう指示を受けました。そこで、クマが出没していることを知り、カメラを回したということです。
撮影した男性はYBCの取材に、「現場周辺は緊迫した空気で、もし1人の状況で出くわしていたら太刀打ちできないと感じた」と話しています。
河北町によりますと、目撃されたクマは体長およそ80センチの成獣とみられ、最初の目撃から2時間半ほど周辺を移動した後、山の方へ立ち去ったということです。事態を受けて町は、町内の2か所に箱ワナを設置したほか、周辺のパトロールを行うなど、警戒を呼びかけています。
県内では、5月1日以降、朝日町と上山市でそれぞれ、山菜採りの男性がクマに襲われて顔の骨を折るなど大けがをする被害が相次いでいます。