Photo: 山田洋路

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

去年の夏、正直ハンディファンを使うのをやめようかと思ったことがあります。

気温が35℃を超えたあたりから、あれはもう扇風機じゃなくて熱風機。

今回試したのが、TEC半導体冷却で冷たい風を生み出し、ソーラーパネルで勝手に補助充電される腰掛けポータブル冷却ファン「Pro3」。

その使用感を詳しくご紹介します。

ガジェット好きの心をくすぐるルックス

Photo: 山田洋路

「Pro3」は、オレンジのカラーリングがアウトドアギアらしくて潔いです。背面には太陽光パネルがきれいに埋め込まれ、クリップも頑丈。

操作ボタンのレイアウトも直感的で、LEDライト点灯ボタンとその横に電源ボタンが。

こちらを押すと起動音とともにファンが回り始めます。液晶ディスプレイにはバッテリー残量が大きく表示されて、ガジェット好きの心をくすぐるルックスです。

吹き出し口に手をかざすと、明らかに室温とは違う温度の風が。これが噂のTEC半導体冷却か、と納得しました。

本当に冷たい風なのか? ハンディファンと比較してみた

Photo: 山田洋路

まずは、TEC半導体冷却の実力検証から。

手持ちのハンディファンは室温と同じ空気が動いているだけなのに対し、「Pro3」の風は肌に当たった瞬間にひんやりします。気化熱頼みの対策とは違って、風自体が冷たい。

この違いは、夏本番のアスファルトの照り返しが強い日にこそ効いてきそうです。

腰掛けスタイルは想像以上に快適だった

Photo: 山田洋路

2WAY仕様のうち、まず本命の腰掛けスタイルを試してみました。

付属のクリップをパンツのベルト部分に挟み、吹き出し口がシャツの裾から内側に向くように装着して起動。次の瞬間、シャツの内側が風洞のようになります。

冷たい風が腰から背中、胸元、肩へと抜けていく感覚は、夏の屋外作業やアウトドアで本当に試したくなる気持ちよさ。汗でシャツが背中に貼りつく、あの不快感が素早く和らぎそうです。

Photo: 山田洋路

付属のストラップを使った首掛けスタイルも試してみました。こちらは顔まわりに直接風が当たるので、マスク着用のときや額の汗を引かせたいシーンに最適。

用途で使い分けられるのが2WAYの強みで、通勤時は首掛けスタイル、屋外作業時は腰掛けスタイルという使い分けが自然にできます。

そして何より、どちらのスタイルでも両手が完全に自由なのがありがたい。作業も、撮影も、食事も、何も妨げません。

オフィスでも使える静かさか? 騒音計で風量別に計測

Photo: 山田洋路

気になったのは動作音。ブラシレスモーターとはいえ、TECユニットも動いているはずなので、オフィスで使ったら周りに迷惑にならないか気になるところです。

スマホの騒音計アプリで、ファン真横の数値を計測した結果が Photo: 山田洋路 こちらです。(※計測は筆者の環境による参考値です)

・風量2:53.7dB

・風量4:57.7dB

・風量5:62dB

一般的なオフィスの暗騒音が約50dB、カフェが約55〜60dB、電車内が約60〜65dBといわれているので、整理するとこんな感じです。

風量2であれば、静かなオフィスでも違和感なく使えるレベル。風量4でもカフェなら問題なし。風量5だけは少し音が主張してくるので、屋外・アウトドア専用という印象になります。

これは実用上、かなり重要なポイントです。在宅ワークのデスク脇、外回り営業の移動中、電車やバスの待ち時間--風量を絞れば、日常のさまざまなシーンに自然に溶け込めます。屋外専用と思われがちですが、実は日常使いのポテンシャルも高い1台です。

気化熱頼みの携帯ファンとは、別カテゴリの製品。建設・農作業・配送など屋外で働く方、キャンプやフェスを楽しむ方、暑い環境で過ごす機会が多いご家族がいる方--一度試してみる価値のある1台だと思います。

2026年の夏は、耐える装備から動ける装備へ。「Pro3」のスペック詳細は、ぜひ以下からチェックしてみてください。

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Photo: 山田洋路

Source: machi-ya

本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。