特別なことをしなくても、自然と暮らしが心地よくまわる工夫を紹介します。教えてくれたのは、YouTubeで暮らしのvlogを発信しているデザイナーのasakoさん。梱包材を再利用したり、収納をひと工夫することで、自分に合った暮らしを整えています。日々が少しラクになる4つの習慣を教えてもらいました。

1:梱包材のクラフト紙でゴミ袋をつくってストック

日常の中になにげなくあるもので、暮らしがまわるとうれしいものです。

【写真】梱包材のクラフト紙でつくる手づくりゴミ袋

私が日々のなかで見逃さないようにしているのは、梱包材のクラフト紙。

オンラインショップで買い物をすると、荷物の中に緩和材としてクラフト紙がつまっているときがあります。こんなときは、ラッキーと両手をあげてバンザイの気分。なぜかというと、これで玄関掃除のゴミ袋のストックがつくれるからです。

くしゃっとなっているクラフト紙をもとどおりに1枚ずつ伸ばして、折り紙のように折ってつくる簡単なゴミ袋。

玄関のたたき掃除のゴミ入れとして、靴のすみっこにストックしています。紙製なので静電気が立ちにくく、ちりとりからゴミを入れやすいのが快適でお気に入り。

ストック場所にまとめて収納して、1週間使ったら捨て、新しいものにチェンジします。小さな快適が暮らしになじむごとに、毎日に愛着がもてる気がします。

2:パッケージから出せるものは小分けで収納

日用品のストックに決まったルールはもっていないけれど、ただひとつあるとしたら、“パッケージから出せるものは出して収納しておく”こと。

たとえば排水溝ネットや揚げ物油の油吸着材、浄水器のカートリッジなど。

このような、台所で使うものの外側のパッケージはすぐに捨てて、中身だけを収納しておきます。これだと使いたいときにサッと使えるし、残数をチェックしやすくて便利なのです。

私は、日用品のストックが俯瞰で見えるのがいいので、ほうろうの大きなバットに並べるように収納。自分にちょうどよい収納だったようで、このスタイルに落ち着きました。

ちなみに、パッケージに使用方法が記されているアイテムは、スマホで写真に撮って「暮らしフォルダ」でアルバム管理してすぐにアクセスできるように。

使用期限が決まっているものは、これまたスマホのリマインダー機能に登録しておき、お知らせしてもらうようにしています。

3:汚れやすい冷蔵庫の上に汚れ防止の新聞紙カバー

掃除のなかで「やりたくないなあ」と思うものの代表が、台所の油よごれの掃除です。

掃除をしているつもりでも、気をつけていないといつの間にかジワジワと汚れがたまっている…という難題。ガスコンロ周りはもちろんですが、意外な落とし穴だったのが“冷蔵庫の上”です。

たまたま近くの照明を掃除したときに、ふと冷蔵庫の上を見ると、普段あまり見ない場所だけに、油とホコリで汚れはマックスに。

「これはまずい」と急きょ思いついたのが、新聞紙をカバーとして敷いておくことでした。新聞紙を冷蔵庫のサイズに折って敷いておくだけですが、これが予防線となって、以来おかげで冷蔵庫の上はほとんど汚れ知らず。高い所なので、新聞紙を敷いていても視界に入らず、見た目の心地よさもキープ。

あの油汚れの掃除から手を引けたのは、かなりの収穫だったと思います。照明掃除のついでに、新聞紙を取り替えるのが習慣です。

4:“とりあえずここ”の仮置きスポットで散らからない

ささやかなことでよさを実感しているのが、“とりあえずここ”の仮置きスポットです。

どうしてもすぐに片付けられないものや、すぐにまた持ち出すものなど、ものにはいろんな役割がありますよね。そんなイレギュラーなものたちの行き先を、自分の暮らしに寄せているのですが、エコバッグの仮置きスポットがそのひとつ。

エコバッグは、買い物後に食材とかを出したあと、また翌日に使うことが多いアイテムなので、片付けてしまうと、取り出すのが面倒。でもその辺に置いておくと出しっぱなしになってしまいそうで…。

そこで次の出発までの間、仮置きスポットとして、買ってきた食材を出すカウンターの下に小さなカゴを設置しました。カゴを引き出してさっと入れるだけで片付けられるのもポイント。

こうした仮置きスポットのおかげで、行き場のないものたちが安易に部屋に広がらず、心地いい部屋をキープしてくれます。

わたしの暮らしを助けてくれる小さな習慣は、“わざわざやること”というより、“自然とそうなる仕組み”にするのが自分には合っているようです。

気合いを入れず、暮らしが心地よくまわることを目指しています。