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最大12連休となった今年のゴールデンウィーク。家族で車で遠出をしたという人も多いのではないでしょうか。そうした皆さんにいま一度注意していただきたいのが車のメンテナンス、特にタイヤです。

【写真を見る】この時期はタイヤの「脱落」に注意 再現映像からわかる極めて危険な脱落事故 タイヤ交換後は改めて増し締めを(山形)

こちらは3年前のゴールデンウィーク期間中、山形県上山市内で撮影された映像です。突然、対向車の左前のタイヤが飛び出しています。

その後、タイヤはそのまま道路脇を転がり、車は左前が沈んだまま走行を続けていきました。

幸い、大きな事故にはならなかっものの、こうした車のタイヤの脱落は、人の命を奪いかねない極めて危険なものです。

■再現映像からわかる脱落事故の恐ろしさ

こちらは、国土交通省が行ったタイヤの脱落事故の再現映像。時速60キロで走るトラックから外れたタイヤは倒れることなく勢いよく転がり、そのまま男性とベビーカーに衝突。

男性とベビーカーはおよそ4メートル先まで吹き飛ばされました。

タイヤの脱落は、大型車に限らず、一般車も注意が必要です。

■タイヤ交換の時期に多くなる脱落 原因は?

JAF山形支部によりますと、一般的にタイヤ交換の時期は、脱落が多くなる傾向があります。原因の多くは、ホイールを止めるナットの締め忘れで、ナットの向きを間違えたためにしっかりと締まっていないケースもあるということです。

JAFでは適切な力で締め付けができるトルクレンチを使うことや、タイヤ交換後に一定距離を走った後、改めて増し締めをすることなどを呼びかけています。

このゴールデンウィークに車で遠出をしたという人もいるかと思います。重大な事故を防ぐためにもいま一度、タイヤ周りの点検を行うなど十分注意が必要です。