アクシアル リテイリング<8255.T>は後場に下げ幅を拡大し、年初来安値を連日更新した。きょう午前11時30分ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は3000億円(前期比1.5%増)、営業利益予想は117億円(同4.0%減)としており、減益の見通しを嫌気した売りが出ている。競合状況の激化による売上総利益率の低下や原油調達状況の悪化を踏まえた商品・資材価格の上昇などを見込む。なお、26年3月期は売上高が2955億3600万円(前の期比4.8%増)、営業利益が121億8500万円(同1.0%増)だった。

 同時に配当政策について累進配当を導入すると発表。27年3月期以降の5年間は記念配当などを除き前期の水準を維持又は増配する。また、あわせて26年9月末を基準日とする株主優待から長期保有株主優待制度による追加贈呈を始めると開示した。3月末と9月末を基準日として、継続保有期間が1年以上の株主へ直近の基準日における株式保有数に応じ、同社の店舗直営売り場の商品を購入する際1000円ごとに使用できる株主優待券(100円相当)を500~2000円相当(年間1000~4000円相当)を上乗せする。継続保有期間が3年以上の株主に対しては直近の基準日における株式保有数に応じ、1000~4000円相当(年間2000~8000円相当)を追加する。

出所:MINKABU PRESS