巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味
巨人の4番が大当たりだ。
【もっと読む】巨人「松井秀喜監督」の既定路線化に阿部監督は胸中複雑か
新助っ人のボビー・ダルベック(30)が16日の阪神戦に「4番・三塁」で先発出場。初回1死一、二塁から先発左腕ルーカスの真ん中の変化球を左翼スタンドへ先制3ラン。実に13試合ぶりの一発となったが、不振にあえいでいた新助っ人は、雨天中止となった前日15日の練習で、阿部監督からマンツーマン指導を受けていた。この日は3安打3打点。早速効果が出た格好だ。
一方、昨年10月に左右の股関節手術を受けた吉川尚輝(31)の一軍復帰が秒読みとなっている。
5日の三軍戦で実戦復帰。守備の際に打者走者と交錯するアクシデントがあったが、15日には二軍戦に出場して3打数2安打。17日からはジャイアンツタウンスタジアムで再び二軍戦に出場予定。段階を踏んで、いよいよ一軍合流の日が近づいている。さる巨人OBがこう言った。
「吉川はこの日、2024年にゴールデングラブ賞を取った二塁ではなく、三塁に入ってノックを受けた。実は手術後から三塁へのコンバートプランがあって、二塁に新戦力が台頭すれば、という条件付きだった。その二塁には2年目の浦田が入って奮闘している。三塁のダルベックは開幕当初のように一塁に回れます」
吉川が復帰すれば、三塁手があふれ返ることになるが、そうなると「開幕三塁」のベテラン坂本勇人(37)はどうなってしまうのか──。
「代打の切り札にもなれない」
「11日のヤクルト戦で本塁打を放った際、阿部監督に『久しぶりにあんなに生きた打球を見た』と言われた。しかし、今季も精彩を欠いている。27打数3安打で打率.111では、昨年のような代打の切り札にもなれない。三塁の守備固めなら、若くて守備に定評のある門脇で十分。吉川が一軍に復帰するタイミングが、坂本が二軍落ちするXデーになるのではないか」(同前)
ここで二軍に落ちれば、年齢的にそのまま引退という可能性も出てくる。一軍で坂本のプレーが見られるのは、あとわずかかもしれない。
◇ ◇ ◇
苦しい立場に立たされているのは阿部監督も同様だ。3年契約の最終年ということも影響しているのだろう。あの松井秀喜氏が「次期監督候補」とチーム内外で噂され、まるで既定路線のようになっているからだ。いったい今、何が起きているのか。●関連記事 【もっと読む】巨人「松井秀喜監督」の既定路線化に阿部監督は胸中複雑か では、それらについて詳しく報じている。
