スポニチ

写真拡大

 ◇セ・リーグ 巨人4―3阪神(2026年4月16日 甲子園)

 巨人の田中将大投手(37)が16日の阪神戦で先発し、6回7安打3失点の粘投で今季2勝目を挙げた。甲子園での勝利は11年4月15日のオリックス戦以来、15年ぶりとなった。

 先発予定だった15日の阪神戦は雨天中止となりスライド登板となった。ダルベックの3ランで援護点をもらった初回のマウンド。2死一塁から佐藤に初球の内角高め直球を右中間席に運ばれ2点を失った。

 2点リードの5回に1死から3連打で満塁のピンチを背負い、中野の左犠飛で3点目を失った。それでも続く2死一、二塁では森下をスプリットで空振り三振に仕留め、6回は無失点に抑えて救援陣にバトンを渡した。緩急を駆使し、82球で4三振を奪い、四死球は与えなかった。

 このリードを7回は田中瑛、8回は大勢、9回はマルティネスが守り切った。

 田中の阪神戦の登板は楽天時代の22年5月24日の阪神戦(甲子園)以来で、巨人移籍後は初めてだった。阪神戦は試合前時点で通算5試合で2勝2敗だった。

 さらに日米通算は202勝目となり、日米通算では野茂英雄を超え、歴代単独3位となった。

 ▼田中 チームは初戦勝っていたので、何とか連勝したいなという気持ちでマウンドに上がりました。なかなか狙ったところにボールが決まらず、苦しい投球だったんですけど、何とか我慢しながら、バックにも助けられて、何とかリードした形でマウンドを降りることができて良かった。(15年ぶりの甲子園での勝利は)いやぁ、本当に久しぶりに勝つことができたんでうれしいですね。とにかく勝つことができて良かった。

【日米通算勝利数上位】

ダルビッシュ有 208勝

黒田 博樹   203勝

田中 将大   202勝

野茂 英雄   201勝