テレビ信州

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諏訪湖畔に許可なく設置された釣り用とみられる台座。県は、河川法違反の不法占用にあたるとして警告を出しています。一体だれが設置したのでしょうか。

記者
「岡谷市の諏訪湖畔です。こちらには板で作られた、長さおよそ11メートルにわたる台が設置されています。そしてこの場所からあちらに続く通路もあります」

岡谷湖畔公園近くの歩道から湖岸まで雑草が生える場所を歩きやすいように設置された10メートルほど続く板。

湖畔の台は、石の上に板を重ねてあります。

手作りのような台ですが、いつ、誰が設置したものかわかっていません。

県諏訪建設事務所 中川文晴 維持管理課長
「多分釣りをしやすいようにこういったものを許可なく設置したんだろうと思われます」

県諏訪建設事務所によりますと台座は3月、住民からの通報で確認されました。

一級河川の諏訪湖に工作物を作るためには管理する県の許可が必要となります。

許可なく設置した場合は河川の不法占用にあたり1年以下の拘禁刑、または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

今月10日に現場に原状回復と県への連絡を求める警告書を張ったといいます。

しかし…

県諏訪建設事務所 中川文晴 維持管理課長
「一度、はがされたということがあります」

県は4月13日、再び警告書を張りましたがその翌日には…。

県諏訪建設事務所 中川文晴 維持管理課長
「釣りをしているという情報は来たんですよ。その後私たちもパトロールに来たんですけど入れ違いでお話は聞けなかったので」

ウォーキングで付近をよく通るという人は。

茅野市から
「知っている限りでは2~3年前からずっとあったと思います。自作っぽいのが作られているなーとは思っていたし、その先に人の雰囲気があったことはないけど」

台座は、いまだに撤去されず県は警察にも相談しています。

県諏訪建設事務所 中川文晴 維持管理課長
「他の人の迷惑になるような行為、今回まさしくそういうことなんですけども、自分だけが良ければいいというような形で、おそらくこれを設置されていることになりますので、そういったことはぜひやめていただきたいと思っています」

県は、5月11日までに撤去を求めるとともに釣りをしている人を見かけたときは連絡してほしいとしています。