下関市の学校などで「命の尊厳」について考える授業 4月13日は「下関市いのちの日」
下関市は、21年前に市内の中学生がいじめを受け亡くなった4月13日を「下関市いのちの日」としています。
下関市では、この日を中心に市内の学校や園で、「命の尊厳」について考える授業が行われます。
このうち川中中学校では13日、体育館に全校生徒およそ640人が集まり講演会が開かれました。
講師を務めたのは、山口被害者支援センターの支援員木村緑さんです。
12年ほど前、看護師をしていた木村さんの長女は、実家から自宅に車で帰る途中、中央分離帯を乗り越えてきた居眠り運転のトラックによって命を奪われました。
「自分の命を大切にすることが家族を大切にすることになり、 そして誰かの命を大切にするということ」
木村さんは、「心がつらい時は一人で我慢せず、 まずは誰かに話を聞いてもらってください」と呼びかけました。
(生徒)
「もし傷ついている人がいたら、その人を助けられる人にもなりたいし、 自分が傷ついてしまったときもほかの人に頼れることが大切なのかなと思いました」
「見て見ぬふりをするのではなく 自分から声をかけたり、話を聞いたり、ただそばにいるだけでも誰かのためになるのならしていきたいなと思いました」
「いのち」について考える授業は、15日までに下関市内にある78の園と学校で行われることになっています。
