Photo: Chisato Kuroda

いまやオープンイヤー型イヤホンの代名詞とも言えるShokzから、ハイエンドモデル「OpenFit Pro」が登場しました。

これまで「周囲の音が聞こえること」が強みだったオープンイヤーですが、その一方でノイズ対策や音漏れという弱点も。しかし、今回のOpenFit Proはその常識を覆してきたんです。

オープンイヤーの弱点を克服

Photo: Chisato Kuroda

OpenFit Proの最大の特徴は、Shokzとして初めて搭載された「フォーカスモード」。

本体に配置されたトリプルマイクシステムが、耳の中のノイズをリアルタイムで分析。外部の環境や耳の形状、装着位置に応じて最適化されたノイズキャンセリングが体験できる機能です。

Photo: Chisato Kuroda

フォーカスモードは、Shokzのスマホアプリや本体の物理ボタンから、オン/オフを切り替えられます。

実際に試してみると、デフォルトでは効果は控えめですが、「ノイズ低減強化」に設定すると印象が一変。普段使っているイヤホンのANCのように、周囲の音がスッと引いていく感覚がありました。

Photo: Chisato Kuroda

また、単なる機能強化だけはなく、Shokz独自の音響技術「Shokz SuperBoost™」を搭載し音質も底上げ。音量を無理に上げなくても細部までしっかり聴き取れるようになったことで、音漏れの心配や耳への負担も軽減できるようになりました。

周囲の気配を感じながらも、音に集中できるという新しい体験。オープンイヤーの利点を残しつつ、弱点を補うアプローチですね。

Photo: Chisato Kuroda

最大12時間の連続再生、充電ケース併用で最大50時間の再生に対応。ノイキャンの強度を手動で操れるので、集中して作業したいときも、ちょっと周りの様子を伺っていたいときもずっと着けていられる一台です。

これまで「ながら聴き」に特化していたオープンイヤー型ですが、OpenFit Proはそこから一歩踏み込み、集中できるオープンイヤーという新しい価値を提示してきました。

安全性と快適性を保ちながら、音への没入感も手に入れる。そんなニーズに応えるプロダクト。オープンイヤーの進化は、まだまだ止まりそうにありません。

Source: Shokz, Photo: Chisato Kuroda