ザ・ローリング・ストーンズ(ロイター)

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 世界最大のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが「最後のアルバム」発表間近と英紙サンが7日、報じた。

 ロンドン市内ではポスターやウェブサイトに謎のバンド「ザ・コックローチーズ」が出始めて話題になっている。これはストーンズの前身バンドの名前で「4月11日に何かが起きる」とうわさされており、同日には新曲「ミスター・チャーム」が発表される予定だと同紙は報じている。

 さらにこれはストーンズ25枚目のオリジナルアルバムで、そしておそらく最後となるスタジオアルバムの片りんを垣間見せるものとなるだろうという。アルバムのタイトルは「Foreign Tongues」になると予想されている。
 
 ある音楽関係者は「ローリング・ストーンズのアルバムは、もうずいぶん前から完成しています。その多くは以前に作詞作曲、録音されたものだが、完璧なものにするために何度も微調整を重ねてきた。彼らは昨年、ロンドン西部のメトロポリス・スタジオに戻ってきて、今は準備が整っています」と証言している。

 さらに同関係者は「メンバーたちは自分たちが若くないことを自覚しているので、これを最後のアルバムと見る人もいるでしょう。でも、ストーンズのことですから、どうなるかは誰にもわかりません。アルバムのプロモーションのために一緒にイベントに出演することはありますが、今のところツアーは予定されていません」と語っている。

 ストーンズはプロデューサーのアンドリュー・ワットと組んで2023年に傑作アルバム「ハックニー・ダイアモンズ」を発表している。ギタリストのロニー・ウッドは後に、23曲をレコーディングし、その中から最初の12曲を選んだと語っていた。

 ロニーは、残りの11曲は今回のアルバムのために「温存してあった」とも語っている。

 アルバムには、2021年に80歳で亡くなったドラマー、故チャーリー・ワッツさんの最後の録音の一部が収録される予定だという。

 ストーンズはもう1枚全英1位アルバムを獲得すれば、合計15枚となり、英国音楽史上最も成功したバンドとしてビートルズと肩を並べることになる。とにかく4月11日に世界中を驚かせる何かが起きそうだ。