日本代表は今度こそ『ベスト16の壁』を突破できるのか 親善試合ではブラジル、イングランド撃破も、ベスト16入りへ最大の敵はメンタルにあり
昨年10月にはブラジル代表に3-2で勝利し、今回の代表マッチウィークではイングランド代表にも1-0で勝利した日本代表。確実に実力は上がっており、2026W杯でも日本をダークホース候補に挙げる海外メディアも増えてきた。
しかし、日本はまず『ベスト16の壁』を突破しなければならない。2018、2022年大会は2大会続けてグループステージを突破したが、2018年はベルギー代表に2-3の大逆転負け、前回はクロアチア代表にPK戦の末敗れた。どちらも先制したのは日本だったが、勝ち切れなかった。
「監督の森保は4年前から大きくチームを進歩させた。もう彼を保守的な監督と非難する者はいない。3-4-2-1のシステムをベースに、はるかに攻撃的だ。ウイングバックには堂安律、三笘薫といった本来攻撃的なポジションに入る選手を配置しており、彼らは守備の仕事をこなしつつ、日本がボールを保持した場合には全力で攻撃に転じている。森保監督は豊富な攻撃オプションを1つのスタメンに詰め込む難題をクリアしたのだ。サムライブルーの攻撃は流れるように華麗で、ポジションを入れ替えながら相手が危険を察知する前に畳み掛ける。最終ラインの3バックも常に安定しており、W杯本番へどのトリオにするのか森保監督は模索し続けている」
「W杯初戦は強豪オランダだが、彼らは過去3年ほど成功を収めてきた攻撃的なアプローチを取るのか。それとも華やかな舞台でのプレッシャーから後退してしまうのか。日本がどこまで勝ち進めるかは、おそらく彼ら自身にしか克服できないメンタル的な要素だと思われる」
同メディアはこのように伝えており、悲願のベスト8へ強靭なメンタルが求められる。特に今大会より出場国が48に増え、決勝トーナメントはベスト32からのスタートだ。W杯決勝トーナメントで1度も勝ったことがない日本がベスト8の景色を見るには2勝しなければならない。グループステージのオランダ、チュニジア、スウェーデンも厄介な相手だが、日本は真の強さを本番で見せられるだろうか。
