まさかの大敗にイ・ガンイン(19番)もこの表情。ソン・フンミン(7番)が肩に手をかける。(C)Getty Images

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 現地3月28日、英国ミルトンキーンズで開催された国際Aマッチで韓国代表はコートジボワール代表と対戦。ワールドカップ本大会を見据えた3バック布陣で臨んだが、その肝心の守備が崩壊して0−4の惨敗を喫した。終盤はソン・フンミン、イ・ガンインら主軸を矢継ぎ早に投入したが混乱は止まらず、大きな課題を残す結果となっている。

 韓国メディア『スターニュース』は「お粗末なテストマッチとなった。3バックが崩壊するなか、深刻な不安に苛まれる。このままではワールドカップ史上最悪の惨事が待ち受ける」と危機感を募らせた。そのうえで「ホン・ミョンボ監督はワールドカップで強豪と戦うことを踏まえ、本来の4バックではなくプランAとして3バックを採用した。だが、結果は散々。南アフリカを想定したゲームで相手の個人スキル(スピードとフィジカル)に、韓国の選手たちが太刀打ちできなかった。キム・ミンジェは奮闘したが、ひとりで支え切るには限界がある」と吐き捨てた。
 
 さらに同メディアは「4失点は言い訳できない。この失点数は2021年のブラジル戦(0−5の敗戦)以来の多さだ。韓国サッカー史上1000試合目のAマッチという節目の舞台が、文字通りの最悪の大惨事となったのである」と嘆き、「攻撃面では3度もシュートがポストに当たる不運もあった。しかし運の問題だけでは片づけられず、守備の連携ミスとスペース管理の甘さが致命的だった。このままでは、本大会でさらに手厳しい惨敗を招く恐れがある」と警鐘を鳴らした。

 韓国はワールドカップ本大会でグループAに組み込まれ、メキシコ、南アフリカ、欧州プレーオフ勝者(デンマークvsチェコの勝者)と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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