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山形県鶴岡市の70代の女性が、大手家電量販店をかたる男などからの電話をきっかけに、キャッシュカードをだましとられる特殊詐欺被害にあいました。

警察によりますと、今月、鶴岡市に住む70代女性の家に大手家電量販店の「カドワキ」を名乗る男から電話がありました。

女性は「カドワキ」から「あなたのクレジットカードを使って買い物をしようとしている人がいます」「警察にも通報したが、後ほど警察から電話があると思います」などと言われました。

その後、すぐに警察を名乗る男から電話があり、「クレジットカード意外にも、あなたの銀行口座も悪用されている可能性があります」「これから郵便局の局員が自宅に行くので、このまま電話を切らずに待っていてください」などと言われたということです。

さらに女性は、言われるがまま、口座番号や暗証番号を教えてしまいました。

■「郵便局のサワダ」を名乗る男が自宅へ

その後訪ねて来た「郵便局のサワダ」を名乗る男が「あなたの口座が悪用されている可能性があるので確認する必要があります」「キャッシュカードを持ってきてください」などと言ったため、女性はキャッシュカード3枚をサワダが持つ封筒に入れました。

サワダは「この封筒を封印する必要があるので、判子を持ってきてください」などと言い判子を取りに行かせ、女性が判子を封筒の口に押すと封筒を玄関に置いたまま立ち去りました。

その後、不安になった女性が郵便局に確認したところ、「サワダ」という郵便局員はおらず、詐欺を指摘されました。

女性が封筒の中身を見てみると、入れたはずのキャッシュカードがプラスチックの板にすり替えられていたことがわかり、被害が発覚しました。

警察は、これは「キャッシュカード詐欺盗」だとして、「キャッシュカードなどが不正に利用されている」といった言葉に注意するよう呼びかけています。