エコ活動をより身近に COSMOエコ基金の“500円”が生む大きな変化
ニュースでよく耳にする環境問題。「未来のために考えないといけない」と頭の片隅にありつつも、日々の忙しさの中で、つい後回しになってしまうのが多くの人たちの本音ではないでしょうか。

そんななか、年間500円から参加できる環境保全活動があります。

日本のエネルギー企業であるコスモエネルギーグループ(以下、コスモ)が20年以上前から取り組む「COSMOエコ基金」です。

コスモが発行するクレジットカードへの登録などを通じて、企業と一緒に環境保全に参加できるこの仕組み。ワンコインの支援が、どのように地球の未来を変えているのか。今回は、COSMOエコ基金の担当者と、支援先のひとつである「一般財団法人 C.W.ニコル・アファンの森財団」に、活動にこめる想いを聞きました。

COSMOエコ基金とは? 年間「500円」から始まる環境保全


「COSMOエコ基金」は、2002年にコスモが設立した環境保全活動の支援を目的とした基金です。最大の特徴は、企業が単独で行うのではなく、ユーザーと企業が一緒になって取り組む仕組みにあります。

参加方法は主に2つです。

1つ目は、コスモのクレジットカード「COSMOエコカード」に入会すること。2つ目は、環境にやさしい電力プラン「コスモでんきグリーン」を契約することです。


会員による年間500円の寄付金と、コスモからの拠出金などを合わせたお金が、地球環境の保全や啓発に取り組むプロジェクトへの支援金として活用されます。

現在は約6万人もの会員がこの基金に賛同し、活動を支えています。


エネルギー会社だからこその「責任」から生まれた基金


なぜエネルギー企業が、これほど長く環境保全活動を続けているのでしょうか。そこには、コスモの事業と深く結びついた強い想いがありました。

COSMOエコ基金事務局の山田佳菜子さんは、設立の背景をこう語ります。

「メイン事業である石油精製・販売事業では、石油を中東から船で運び、製油所で精製してお客様にお届けする過程で、どうしても地球環境に大きな負荷をかけてしまいます。だからこそ、エネルギー企業として社会的責任を果たさなければいけないという意識が強くありました」

1990年代、気候変動への社会的関心が高まるなかで、コスモは環境を意識した経営に注力。2001年に「私たちは、地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざします。」というグループ理念を掲げ、具体的なアクションのひとつとして、翌2002年にCOSMOエコ基金がスタートしました。同事務局の前島潤也さんは「お客様と共に地球問題の解決をめざす想いが込められています」と振り返ります。

活動の根幹にあるのが、「ずっと地球で暮らそう。」というコミュニケーションワードです。

「環境問題は、一つの企業がどれだけ頑張っても解決できるものではありません。だからこそ、サービスを使ってくださるお客様やステークホルダーの皆様に『一緒にやりましょう』と呼びかける仲間づくりの掛け声として、このワードを20年以上大切にしてきました」(山田さん)。

海外でも支援を行うCOSMOエコ基金。写真は太平洋にある島国キリバスでのマングローブ植林の様子です

こうして始まったCOSMOエコ基金は、これまで国内外で累計49のプロジェクト(2026年3月時点)を支援してきました。支援先の選定においては以下のポイントを基準としています。

・ 脱炭素志向の開かれた地域循環社会づくりに貢献する活動
・ 森林保全、生態系などの自然環境保全活動や啓発活動
・ 再生可能エネルギーの普及啓発に資する活動

なかでも「次世代の人材育成」や「地域とのパートナーシップ」につながる持続可能な活動を重視し、力強い支援を続けてきました。

どんな活動を支援? フクロウたちが戻ってくる"森づくり"に貢献


支援先のひとつが、長野県黒姫山麓にある「一般財団法人 C.W.ニコル・アファンの森財団」です。

1986年、故C.W.ニコル氏が、荒れ果てていた森を購入し、アファンの森と命名。「日本本来の美しい自然を取り戻したい」と整備をはじめ、2002年に財団化されました。

約40年におよぶ地道な活動の結果、森は多様な生き物が暮らす場所へと再生。豊かな環境の象徴でもある「子育てをするフクロウ」の姿も戻ってきました。

今ではフクロウの雛(左)をはじめ、リスやオオルリなど様々な生き物の姿が見られるように

同財団事務局長の大澤渉さんは「COSMOエコ基金をはじめ、多くの支援による40年の活動を通じて、アファンの森は『命があふれる森って、こんなにもきれいなんだ』と感じてもらえる場所になりました。この先も永遠に続く森を、次の世代へとしっかり渡していきたい」と語ります。

この未来へ続く森づくりにおいて、COSMOエコ基金の助成金は、大きな役割を果たしています。そのひとつが「道づくり」です。約37.5ヘクタールまで広がったアファンの森の未整備エリアに作業道が通ることで、手付かずだった森の整備が進んでいます。



アファンの森財団では、森の整備だけでなく「心の再生事業(5センスプロジェクト)」も行っています。児童養護施設で暮らす子どもたちや、被災した方々などを森に招き、五感を使って過ごしてもらう活動です。COSMOエコ基金の支援は、この活動に携わる人材の育成にも活用されています。

「最初は大人を警戒していた子どもが心を開いたり、被災して笑顔を失っていた家族が再び笑い合えるようになったりと、森の持つ癒しの力を通じて"自分らしさ"を取り戻すきっかけ作りをしています」(大澤さん)


また基金の支援は、動画を通じた広報活動や、他の支援先団体との交流など、多方面でポジティブな影響を生み出しています。大澤さんは「使途が厳しく制限されがちな助成金もある中で、現場が必要とする活動へ柔軟に活用できるCOSMOエコ基金の支援には、とても助けられています」と話します。

20年続けて見えた課題と、新たな挑戦


国内外の様々なプロジェクトを支援してきたCOSMOエコ基金ですが、20年以上続く活動だからこその課題も見えてきました。事務局の山田さんは「若い世代の車離れやクレジットカード離れが進んでいることから、サービスステーションでのカード入会をきっかけとした参加に限定しない、新たなタッチポイントが必要と考えています」と話します。

そこで、より多くの人に気軽に環境保全に関わってもらうため、新たな挑戦として公式LINEアカウントを開設。同事務局の山本美緒さんは「環境に関する豆知識や、支援先の活動レポートを発信しています。カードを作らなくても、まずはLINEで『友だち』になることを、環境保全について知る第一歩にしていただければ」と意気込みます。


COSMOエコ基金のLINE公式アカウントはこちらをクリック、もしくは以下の二次元コードから「友だち」追加が可能です。


デジタルでの発信強化に加え、環境保全の"リアル"を体感してもらう取り組みにも力を入れます。新型コロナウイルスの影響で一時休止していた、会員向けの現地体験ツアー(エコツアー)」も2026年度に再開する予定とのことです。

2015年のエコツアーの様子。当時、小学生の姉妹で参加したという会員は「都会育ちの子にはすべてが新鮮。楽しく自然を学ぶ貴重な体験になった」と話します

小さな一歩が「ずっと地球で暮らそう。」の実現に


環境問題は一社や一人だけで解決できるものではありません。山本さんは「だからこそ、一人でも多くの人に参加していただくことに価値があります。COSMOエコ基金をきっかけに、ワンクリックで情報を知るといった小さなことでもいいので、アクションの『第一歩』を踏み出していただけたら嬉しいです」と呼びかけます。

年間「500円」の寄付や、LINEへの登録といった小さなアクション。その一つひとつが集まることが「ずっと地球で暮らそう。」という言葉の実現につながっていくのです。

未来の地球のために、まずはコスモエネルギーグループの「COSMOエコ基金」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

▶︎ 「COSMOエコ基金」の詳細はこちら

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