このゴールチェックに長い時間を要したことで、以降は互いにリズムを掴み切れないまま時計が進んでいく。その中でアトレティコは殊勲のゴールスコアラー3人を続けてベンチに下げて逃げ切りを意識し始める。

 これに対して最低でも1点は返しておきたいアウェイチームは77分、クバルシとアレハンドロ・バルデを下げてロナルド・アラウホ、ジョアン・カンセロと守備の選手を同時交代。高さと経験という変化を加えていく。

 一進一退の展開が続いた後半終盤の85分には最後尾でアレックス・バエナに入れ替わられかけたE・ガルシアが足を蹴って倒してしまい、オンフィールド・レビューの末にDOGSOでの一発退場に。4点を追う中でバルセロナに退場者が出てしまった。

 そして、試合はこのまま4−0のスコアでタイムアップを迎え、不屈のアトレティコが圧巻の大勝を収め、3月3日にアウェイで行われるセカンドレグを前にファイナル進出に大きく近づいた。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 4−0 バルセロナ

【得点者】
1−0 6分 オウンゴール(アトレティコ・マドリード)
2−0 14分 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
3−0 33分 アデモラ・ルックマン(アトレティコ・マドリード)
4−0 45分+2 フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)


【ゴール動画】グリーズマンが古巣相手に痛烈な恩返しゴール