Wi-Fiがないと「動画視聴は我慢して」と小学生の娘に言ってしまいます。格安SIMにすれば「容量無制限」かつ「月額5000円台」も可能でしょうか?

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現代の子どもにとって、スマホはなくてはならないものです。自由に使わせてあげたいものの、データ通信量を気にしていると、ついつい節約が頭によぎってしまいます。そこで、選択肢として考えられるのが、大手キャリアよりも安価な料金プランが魅力の「格安SIM」です。 当記事では、格安SIMの「容量無制限」プランを紹介します。参考にしながら、家族にとって最適なプランを選んでください。

格安SIMの料金プラン

格安SIMとは、大手通信キャリアから回線を借りてサービスを提供している事業者(MVNO)や大手キャリアが提供するオンライン専用プラン、サブブランドなどを指すことが一般的です。
総務省が公表している「電気通信サービスに係る内外価格差調査-令和6年度調査結果(概要)-」によると、近年はスマホの通信料金が全体的に下がってきており、格安SIMの競争が激化しています。
そのため、月額料金を抑えつつ、大容量や容量無制限で使えるプランが増え、注目を集めています。格安SIMの容量無制限プランは、大手キャリアのものと比較して、安い価格設定がされているのが特徴です。
 

格安SIMの「容量無制限」プランの種類

格安SIMの「容量無制限」プランには、いくつかのタイプがあります。一つは、データ通信量に応じて月額料金が変動し、無制限で利用できるプランです。
そして、もう一つは「通信速度に上限があるものの、データ通信量は無制限」というプランです。例えば、mineoの「マイそくスタンダード」は、最大1.5Mbpsという通信速度に制限されますが、データ通信量自体は無制限で利用できます。
このように、格安SIMでは、各社がさまざまな形で「データ使い放題」を提供しているのが現状です。
 

格安SIMで「容量無制限」が実現できるケースと注意点

大手キャリアの容量無制限プランは、月額7000~8000円程度が相場となりますが、格安SIMでは、月々5000円台も十分に実現可能です。ただし、格安SIMの「容量無制限」プランにはいくつか注意点があります。
まず、気を付けたいのが「容量無制限」が必ずしも無条件ではない点です。ほとんどの格安SIM事業者は「ネットワーク混雑時など、公平なサービス提供のため速度制御する場合がある」ことを利用規約で定めています。
また、特定の格安SIMでは、直近3日間で大量のデータ通信を行った場合に、速度が制限されることもあります。子どもが高画質の動画を連続して視聴する場合などは、予期せぬ速度制限にかかる可能性も考慮しておきましょう。
次に、テザリングの利用条件についても注意が必要です。スマホのテザリング機能は、タブレットなどでの動画視聴に便利ですが、格安SIMの一部のプランでは、テザリングに利用できるデータ容量に上限が設けられています。
契約前には、テザリングを利用するシーンを想定し、プラン内容をよく確認することが重要です。
 

格安SIMの「容量無制限」プランで快適なスマホライフを

「容量無制限のプランを月額5000円台で利用する」という希望は、格安SIMのプランを上手に活用することで実現可能です。
ただし、格安SIMの容量無制限プランでは、通信速度に注意が必要であることを理解しておきましょう。賢く節約して、家族みんなが快適にスマホを利用できる環境を整えましょう。
 

出典

総務省 電気通信サービスに係る内外価格差調査-令和6年度調査結果(概要)-
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー