驚異的な活躍を続けている上田。(C)Getty Images

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 日本人エースの大爆発が、世界中に大きな衝撃を与えている。

 現地10月19日に開催されたオランダリーグ第9節で、上田綺世と渡辺剛(怪我で欠場)が所属する首位のフェイエノールトが、最下位のヘラクレスと敵地で対戦。7−0で記憶に残る大勝を収めた。

 主役は上田だ。開始7分で先制点を奪えば、33分と38分にもゴール。前半だけでハットトリックを達成する離れ業をやってのけ、今季リーグ戦での成績を9試合11ゴールとした。

 この圧倒的な活躍を受け、韓国メディア『OSEN』が「たった38分でゴール!ゴール!ゴール!日本サッカーに新たな歴史が生まれた。ブラジルを倒したウエダ、アジア最強ストライカーを証明」と題した記事を掲載。「日本サッカーの長年の悩みだった大型ストライカーが誕生した雰囲気だ」と伝えている。

「ファン・インボムがベンチを温めるなか、ウエダが躍動した。シュート3本で3ゴールを決める抜群の決定力を披露した。これによりウエダはエールディヴィジでハットトリックを達成した初の日本人選手となった。韓国人選手が誰も成し遂げていない記録である。

 ウエダは9試合で驚異の11得点を叩き出し、リーグ得点ランキング首位を走っている。2位タイは5得点であり圧倒的な差だ。しかも彼にはPKでの得点が含まれていない。ウエダは今シーズン、潜在能力を爆発させている。ロビン・ファン・ペルシ監督のもと別人のように生まれ変わった」
 
 27歳の日本代表FWは、パラグアイ戦(2−2)とブラジル戦(3−2)でも印象的なゴールを決めた。『OSEN』は「フェイエノールトだけでなく日本代表でも大活躍」と続けている。

「最近の上昇傾向は驚異的だ。ブラジル戦で強烈なヘディング弾を叩き込み、日本の3−2の大逆転勝利に決定的な役割を果たした。ウエダは所属クラブと代表を含め、直近4試合で全て得点を挙げ、7ゴールを量産している。今シーズンの調子を見れば、アジア最高のストライカーと呼ばれても遜色ない。ワールドカップ優勝を目標に掲げ、北中米大会で史上初のベスト8進出を夢見る日本の大きな力となる見込みだ」

 フェイエノールトと森保ジャパンのエースは無双状態にある。1年を通してハイパフォーマンスを続け、記録的なシーズンにできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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