(C)赤井まつり・オーバーラップ/暗殺者のステータスが勇者よりも強い製作委員会

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小説&コミックのシリーズ累計発行部数160万部超(2025年8月時点)を記録した人気作『暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが』(略して『ステつよ』)が、いよいよこの秋TVアニメ化! ”暗殺者”の能力を得た少年・織田晶が、エルフの少女アメリア・ローズクォーツと出会い、真の暗殺者へと成長していく異世界ストーリーがついに幕を開ける。今回は、晶役の大塚剛央さんとアメリア役の水野朔さんに、作品の印象やキャラクターについて語ってもらった。

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――原作や台本を読んだときの印象は?

大塚:タイトルだけ見ると「勇者より強くなっちゃったぜ、やれやれ」みたいなポップな印象だったんですが、実際は意外とシリアスなテーマも描かれていて、すごく面白いなと思いました。小説・コミカライズ・アニメの台本と、それぞれ微妙にテイストが違っていたので、アニメならではの新しい魅力も感じていただけると思います。

水野:私はまず「主人公が勇者じゃないんだ!」っていう驚きがありました(笑)。
異世界転生ものって、たいてい勇者になって魔王を倒す流れが定番ですよね。でも晶は”暗殺者”という、ちょっとダークな、むしろ敵側っぽい職業に転生していて。そんな彼がみんなを導いていく裏の主人公として描かれるのが新鮮で、面白い設定だなと感じました。

――暗殺者が主人公って、中二心くすぐられますよね。

水野:ほんとそうです! 私もどちらかというと、勇者より暗殺者とかの方が「カッコいい!」って思っちゃうタイプなので(笑)。

――ご自身の演じるキャラクターについて、第一印象は?

大塚:晶は「自分は影が薄い」って言ってるんですけど、実際はめちゃくちゃカッコいいんですよ。アニメではより大人びたデザインになっていて、「本人がそう思ってるだけで、絶対隠れファンいるよね?」って(笑)。
決断の場面では彼の優しさが垣間見えたりして、非情になりきれない部分が人間らしくて魅力的だなと感じました。

水野:わかります、裏でモテてそうですよね(笑)。
アメリアは、最初はちょっと感情が乏しい子なのかなと思っていたんですが、実際はミステリアスで猫っぽい雰囲気のあるキャラでした。あまり人に懐かないのに、心を開くと一気に距離が近くなる感じが可愛いですし、晶にだけ見せる表情の変化がとっても魅力的だなと思いました。

水野:それに、白髪赤目って私の中でかなり刺さるデザインなんです。高貴で特別感があるし、可愛いのに強い。そのギャップもアメリアの大きな魅力ですね。

台本に水野が「☆可愛く」と書き込んで演じたアメリア

――演じるうえで気をつけたことは?

大塚:晶は相手によって余裕や緊張感の出し方が変わるキャラクターなので、そのバランスには気を使いました。
特にアメリアや晶が召喚されたレイティス王国の騎士団のサラン団長とのシーンでは、どれくらい心を開いているのかを探りながら演じる必要があって、現場でのディレクションを参考にしながら細かく調整していきました。

水野:アメリアはとにかく「可愛く演じる」ことを意識しました。台本にも「可愛く」と書かれていたり、ディレクションでもその点を強調されることが多くて、台本のあちこちに「☆可愛く」って自分でメモしてました(笑)。
特に初登場シーンは、オーディション時にも使われた重要な場面だったので、当時の演技を思い出しながら再現できるようにこだわって演じました。

――アフレコ現場の雰囲気は?

水野:とっても和やかでした! 監督もすごく朗らかな方で、休憩中には雑談したりケータリングのお菓子をいただいたりして、楽しい現場でした。

大塚:脚本の岡田さんが毎回おいしい差し入れを持ってきてくださって、感謝しかないです(笑)。
アフレコもテンポよく進んで、終わった後はキャスト・スタッフみんなでご飯に行ったりと、本当に雰囲気の良い現場でした。

――仲間となる魔物”夜”についてはどう思いましたか?

大塚:「ブラックキャット」という恐ろしい魔物なんですけど、時折猫っぽい習性が出ちゃうのが面白くて(笑)。猫好きとしては、晶が夜で遊んじゃう気持ちがよくわかります。

水野:私も猫が大好きなので、「ほんと可愛いな〜」ってずっと思ってました。でも、第2弾ティザービジュアルではしっかり”魔物感”があって、「あ、そういえば魔族だった……」って思い出しました(笑)。
夜と晶、アメリアのやり取りもとてもユニークなので、ぜひ注目してもらいたいです。

――視聴者にオススメしたい見どころは?

大塚:映像と音楽のレベルが本当に高くて、クライマックスシーンからOPテーマ「一閃」が流れる第1話の特殊エンディングへの入り方なんかは「劇場版かな?」って思うくらい。ヘッドホンをして見ると、より音の良さが実感できると思います。

水野:背景やカメラワークもすごくリアルで、「アニメってここまでできるんだ」と感動しました。晶が暗殺者という設定もあって、光と影の使い方がすごく印象的で、”気配隠蔽”のエフェクトにも注目してほしいです。世界観への没入感がとても高い作品になっていると思います。

大塚:ストーリーにも伏線や謎がたくさん散りばめられていて、考察しながら見るのも楽しいと思います。ぜひ、ワクワクしながら追いかけてほしいですね。

――最後に、ファンへのメッセージをお願いします!

大塚:とても良い雰囲気の中で作り上げられた作品です。今後も魅力的なキャラクターがどんどん登場しますし、晶が”暗殺者”という職業にどう向き合い、仲間たちとどう関係性を築いていくのか……。ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

水野:登場キャラそれぞれの成長が描かれていくのが、この作品の大きな魅力だと思います。アメリアも晶との出会いを通じて感情豊かになっていきますので、ぜひ、その変化も楽しみにしていてください!

大塚剛央(おおつかたけお)
10月19日生まれ。アイムエンタープライズ所属。主な出演作はTVアニメ『【推しの子】第二期』(アクア)、『薬屋のひとりごと』(壬氏)、『メダリスト』(明浦路司)、『トリリオンゲーム』(天王寺陽)、、『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』(中村照秋)ほか。

水野朔(みずのさく)
9月29日生まれ。俳優生活協同組合所属。主な出演作はTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(山田リョウ)、『後宮の烏』(柳寿雪)、『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』(彩ましろ)、『SELECTION PROJECT』(花野井玲那)、『ひきこまり吸血姫の悶々』(ティオ・フラット)ほか。