山形放送

写真拡大

車両の故障で一時運転を見合わせていた山形新幹線の新型車両E8系が単独運転を再開してから1日で1か月です。運休によって県内の観光業に大きな影響が出たたことを踏まえ、JR東日本は1日、県内への観光キャンペーンをスタートしました。

山形新幹線は新型車両E8系の故障により、ことし6月から7月末までおよそ1か月半にわたり、東京までの直通運転を大幅に減らすなどダイヤが大きく乱れました。
県の試算では、この影響で、県内の宿泊施設で4億円余りの売上が減少したとしています。
観光に大きな影響が出たことを受け、JR東日本は9月1日から11月30日までの3か月間、県内への観光を促すキャンペーンを実施します。
大手旅行会社と連携し、県内の自然や食などの魅力を格安で楽しめる旅行商品の販売や新幹線と宿泊がセットになった旅行商品を対象にクーポンを配布します。
また、9月16日から10月9日までの間、交通系ICカードと連携したJRのポイント「JREPOINT」を山形新幹線のチケットに交換する際、通常よりも少ないポイントで交換することができます。
キャンペーン期間中はこのほか、東京都内や埼玉県内の駅で県産品の産直市が開かれるほか、JR山形駅周辺のホテルや駅ビルなどで新幹線利用者を対象にした割引や特典が提供されます。
県内への観光キャンペーンは県も独自の取り組みを9月8日から開始する予定です。県のキャンペーンでは、県内の旅館やホテルなどの宿泊代を割引する1人1泊当たり3000円のクーポンを先着で3万泊分発行します。