面接で「警察に捕まったことは?」と聞かれた男性、ムカついて“ワザと”思わせぶりに答えた結果…

写真拡大

採用面接でプライベートに踏み込み過ぎる質問をされたら、入社意欲はそがれてしまいそうだ。しかし、投稿を寄せた愛知県の50代男性(クリエイティブ/年収550万円)は、ありえない質問を連発されたものの、その会社に入社した。当時、こんなやり取りがあったという。

警察に捕まったことはあるか?」「2回ほど…」「何をやったんだ!?」スピード違反で」「そういうのはいい…」

他にも、借金はあるか?と聞かれたため「百万単位で…」と答えると、「何で使ったんだ!?」と驚かれた。男性は「奨学金で」と答えて「そういうのはいい」と同じ流れになった。(文:長田コウ)

「セクハラなんかこの世にあるのかな?」と聞かれた女性も

本来、いちいち正直に答える必要のない質問だが、男性はうんざりしつつも、あえて思わせぶりに応じたようだ。

「ムカついたからワザとそれっぽく答えておいた。行くところ他になかったけど、採用も二晩寝かせてから返事した」

採用の連絡に対してもすぐには返事をしなかったというから、一矢報いたい気持ちがあったのかもしれない。驚くべきことに、男性は今もその会社で働き続けているそうで、「未だに続いているから相性は良いのかも」と投稿を結んでいる。

一方、和歌山県の40代女性(医療・福祉・介護)は、ある企業の面接で退職理由を聞かれた際、正直に「セクハラです」と答えた。すると、面接官から信じられない言葉が返ってきた。

「セクハラなんかこの世にあるのかな?誰に?セクハラはどんな内容?と聞かれ、この会社は駄目だとこちらから断りました!今でも思い返すと腹が立ちます」

企業の採用担当者として、あまりにも配慮と見識に欠ける対応だ。女性が「この会社はダメだ」と判断し、自ら選考を辞退したのは賢明だったと言えるだろう。

※キャリコネニュースでは「面接で言われた衝撃的な言葉」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/LXKUYB7M