森保一監督が初招集4名の評価を語る…J3から日本代表に登り詰めたDFに「ステップアップを夢見ることができると期待」
メンバー発表会見ではフレッシュな顔ぶれの評価について質問を受けた森保監督が招集の理由を説明。清水エスパルスでプレーするMF宇野禅斗は現在21歳で、Uー19日本代表歴はあるものの、今回が初招集。J1昇格を果たしたチームにおいて、開幕戦からレギュラーとしてプレーし明治安田J1リーグで21試合で先発出場を果たしている。
大関友翔は川崎フロンターレの下部組織出身の20歳。2024シーズンは明治安田J3リーグの福島ユナイテッドFCへ武者修行に出てリーグ戦32試合8得点の活躍。先発には定着していないものの、今季はJ1で15試合に出場し2得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリートでも4試合1得点を記録すると、今年はUー20日本代表としてAFC U20アジアカップでも活躍し、成長著しい存在だ。
大関については「川崎Fではレギュラーという起用のされ方ではないかもしれませんが、試合に出た時の存在感、ボールを受けてそこから前線でのチャンスメイクに絡んでいく、出し手にもなれれば、自分がフィニッシュにも絡んでいくというところは、この代表のレベルでも戦力として十分できると思っていますし、さらに彼はオリンピック世代ということもあり若いですし、伸び代もあるということ、今後の期待値としても考えています」とコメント。「レギュラーとして出ていない選手を代表に選ぶことはどうかというご意見もあるかと思いますが、レギュラーと同等の力を持っていると思いますし、ACLエリートでの川崎Fでの素晴らしい戦いの中で、レギュラーの1人として高いパフォーマンスを発揮していたことを見れば、代表としての戦力として、さらに今後の成長を望めるということで招集させてもらうことが、今の日本にとって、未来の日本にとってプラスになると考えて招集させてもらいました」と、ロサンゼルス・オリンピックやこの先の日本代表を考えての選出となったと語った。
中村草太は明治大学から今季サンフレッチェ広島でプロ入りしたルーキー。局面を打開できるアタッカーとして活躍し、J1では21試合2得点。ACL2でも4試合4得点と結果を残しており、好調の広島を支えている。
森保監督は「局面局面でのスピード感、アジリティ能力を活かして局面を剥がしていくというところ、ゴールへ向かっていくというところを、この国際試合の厳しい戦いの中でも発揮してもらいたいと思いますし、その強みをさらに磨いてもらえるように、このE-1で経験を積んでもらえればと思います」と期待を口にし、「我々の戦いの中で、全員攻撃、全員守備というところを選手に求める中で、攻撃の良い特長を持っていると思いますが、前線から激しく厳しく相手にプレッシャーをかけるというボールを奪いにいくことも前線から献身的にやれる選手だと思っていますので、今回選ばせていただきました」と、攻撃面だけでなく、守備面でも期待を寄せていると評価した。

