安藤智哉はFC今治、大分トリニータとプロ入り後にJ3J2とステップアップを果たし、今季からJ1のアビスパ福岡に加入。守備の中心選手として21試合に出場し高さを生かして4得点とセットプレーでも特長を見せている。

 森保監督は安藤について「彼には誰にも負けないと思える武器がある選手かなと思っています。守備の部分で言うと、予測しながらの守備も非常に高いものがあると思います。高さという部分でも、Jリーグの試合を観ていて、対峙する相手が高さで勝負を仕掛けてきた時に、そこに打ち勝っていくだけの国際レベルでも十分に戦えるだけの能力があることを見させてもらっています」と、特長を評価。「攻撃においても、足元の技術もしっかりあり、ディフェンスラインからのビルドアップのパスだけでなく、後方から前線の攻撃に厚みをもたらすことができる持ち出しの技術も非常に高く、素晴らしいものを持っているということで今回の代表に招集させていただきました」と、守備の選手でありながら、攻撃面でも期待を寄せていると明かした。

 安藤は愛知学院大学時代にUー19日本代表経験があるが、その後は地道に努力してステップアップを果たした選手。「私の記憶の中では、育成年代の代表には選ばれたことがあり、そこから代表という舞台の中に招集されない中でも地道に努力を重ね、プロとしてもステップアップを着実にしてきて、J1というトップの舞台、日本代表という日本サッカーの中でのトップのチームに戦力として期待できるだけの力を培ってきたという部分においては、本当に多くの選手に地道に努力していくことで、さらなるステップアップを夢見ることができると示してくれると期待しています」とコメント。着実に積み重ねてきた結果で、日の丸を背負うことになったことが、他の選手の励みにもなるとコメントした。