追加点を奪い、雄叫びを上げるヤン・マテウス。(C)Getty Images

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 ハリー・キューウェル新監督が率いる横浜F・マリノスは3月6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦で、山東泰山と敵地中国で対戦した。

 グループステージで対戦した際は、1−0、3−0で連勝した横浜は、開始4分でいきなりビッグチャンスを迎える。アンデルソン・ロペスがバックパスをかっさらい、GKワン・ダーレイをかわしにかかるが、目一杯伸ばした足でカットされ、モノにできない。

 それでもA・ロペスは直後の7分、ペナルティエリア内で左足を振り抜き、きっちり先制点を奪う。かつて武漢でプレーした昨季のJ1得点王は今季3点目で、PK以外では初の得点となった。

 19分にはショートカウンターからバレリ・カザイシュビリに強烈なシュートを浴びるも、FC町田ゼルビアから加わった新守護神ポープ・ウィリアムが横っ飛びで凌ぐ。

 攻め合う展開のなか、25分に追加点の決定機が到来。エウベル、A・ロペスのお膳立てでヤン・マテウスが至近距離からシュートを放つが、ダーレイの好守に遭う。
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 さらに42分には、エウベルとの連係で左サイドを崩した植中朝日のクロスに、A・ロペスがボレーで合わせる。しかし抑えきれず、わずかにクロスバーの上を越える。

 1−0で折り返すと、58分に植中と渡邊泰基を下げ、宮市亮と永戸勝也を送り込む。

 迎えた69分、貴重な追加点をゲット。エウベルからペナルティエリア手前でパスを受けたY・マテウスが、パスのようなコントロールショットでゴール右隅に流し込んだ。

 その後、山根陸、天野純、村上悠緋も投入。守備の意識を高めつつ、3点目を狙うなか、90+1分にチェン・プーに押し込まれ、1点を返される。

 ただ、同点弾は許さず、2−1でタイムアップ。日本勢で唯一勝ち残っている横浜が、ブラジリアン2人の得点で、ラウンド16で川崎フロンターレを破った山東泰山に先勝した。

 雌雄が決する第2戦は3月13日、舞台を横浜国際総合競技場に移して行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部