「すっごく疲れた」負傷明けの高橋はながスペイン戦フル出場で奮闘!「いろんな人に感謝したい」
なでしこジャパンは7月31日、女子ワールドカップのグループステージ第3戦でスペインと対戦。4−0で勝利を収め、C組の1位通過を果たした。
この試合で今大会初出場を果たしたのが高橋はなだ。
3−4−2−1システムの3バック右で先発すると、大きな声とジェスチャーで最終ラインの意思疎通を図る。守備時には対人の強さを活かしてスペインの攻撃を食い止め、無失点勝利に大きく貢献した。
これまでも代表の常連だった高橋だが、昨年11月の欧州遠征時に右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負う。今年6月10日のWEリーグ最終戦で実戦に復帰ばかり。今大会ここまでの2戦でも、ベンチから声援を送り続け、トレーニング中も様々な選手とコミュニケーションを取り、ムードメーカーのひとりとしても奮闘した。そんな努力が報われた格好だ。
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「ここを目ざしてやってきて、入場してきた時に見渡して、改めてこれがワールドカップなんだなと。幸せだなと感じました」
そう感慨深げに語ったが、早くも気持ちは次戦に向かっている。
「監督からも、(熊谷)紗希さんからも『本当にここからだぞ』と言われましたし、それは全員が分かっていること。強く肝に銘じてやりたい。これから先は強い相手ばかりですし、向こうのギアも上がると思う。経験したことのない世界にチャレンジすることになるけど、思い切ってやりたい」
GSでは3バック右を1戦目は石川璃音、2戦目は三宅史織が務めたが、全試合無失点でそれぞれの選手が最高のパフォーマンスを発揮した。
日本は8月5日に行なわれるラウンド16でノルウェーと対戦する。スペイン戦の高橋の奮闘で、池田太監督も嬉しい悩みが増えたことだろう。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)
