1日の米株式市場では、NYダウが前日比153.30ドル高の3万3061.57ドルと3日ぶりに反発した。
 
 朝方発表された米5月ADP雇用統計が市場予想を上回る内容で、米利上げ観測が強まるなかNYダウは値を下げスタートした。ただ、その後発表された同ISM製造業景況指数は軟調な内容だったことから、今度は利上げ懸念が後退しNYダウは上昇に転じた。5月31日に米政府の債務上限を25年1月まで停止する法案が下院で可決され、米デフォルト懸念が薄らいだことも好感された。米半導体大手エヌビディア<NVDA>の株価が上昇するなか、ハイテク株が買われナスダック指数も上昇した。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が高く、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>や台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>、マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>といった半導体関連株が買われた。ネットフリックス<NFLX>やホーム・デポ<HD>、ボーイング<BA>が上昇した。半面、セールスフォース<CRM>やダラー・ジェネラル<DG>が安く、ナイキ<NKE>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が値を下げた。

 ナスダック総合株価指数は165.697ポイント高の1万3100.982と反発した。

出所:MINKABU PRESS