レアルFWヴィニシウスへの人種差別問題、代理戦争状態に…「いい加減にしろ」とブラジル人種平等大臣が非難

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レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別問題がふたたび起きた。

レアル・マドリーは22日に行われたリーガ第35節バレンシア戦に1-0で敗戦。ヴィニシウスは後半アディショナルタイムに一発退場を宣告されている。

乱闘沙汰になった後、VARで相手の顔を叩いたとしたレッドカードが提示された(動画7分6秒から)。

そのヴィニシウスは相手サポーターから人種差別を受けたと審判に訴える場面もあったが、主審は特に対応せず。

試合後、ヴィニシウスはSNSにメッセージを投稿。「人種差別主義者が勝ちとった賞は俺の退場だった!これはサッカーではない、これがリーガだ」と非難した。

また、「僕を歓迎してくれたし、僕が愛している美しい国だが、人種差別主義者の国というイメージを世界に転送することに同意してしまった。それに同意していないスペイン人には申し訳ないが、いまやブラジルでは、スペインは人種差別主義者の国として知られている」とも綴っている。

この件が起きた後、ブラジルの人種平等省は以下のような声明を出した。

「我々はヴィニシウスに対して再度起きた人種差別的攻撃を拒絶する。

スペイン当局とラ・リーガに通達を行う。ブラジル政府は国内でも国外でも人種差別を容認しない!

我々はブラジルの全黒人選手が暴力を経験することなくスポーツを行えるように取り組んでいく」

また、大臣を務めるアニエレ・フランコ氏も「容認できない!あまりの憤りに胸が締め付けられる!いつまでこんなことをやっている!ノーモア人種差別!」とのメッセージを投稿。

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『Globo』によれば、ブラジルでは政治家からヴィニシウスを擁護しつつ、スペイン側を非難する声が相次いでいるという。