「結論から言えば何もできなかった」神戸MF齊藤未月が柏戦で露呈した課題と向き合う「こんな試合をしてはいけない」
ヴィッセル神戸は5月20日にアウェーで柏レイソルと対戦。24分に大迫勇也が先制点を決めたが、66分にオウンゴールで失点して、1−1のドローに終わった。
吉田孝行監督が「我々にとっては良くなかったゲーム」と苦戦を認めた一戦で、MF齊藤未月はアンカーとしてフル出場。セカンドボールの回収や身体を張った守備などでチームに貢献した。
チームに欠かせない存在となっている24歳は、「相手が試合巧者だった」として、神戸のシュートが0本だった後半は「結論から言えば何もできなかった」と悔しがった。
自身としては、特に攻撃面でうまくいかなかったと振り返る。
「相手が三枚でプレッシャーをかけてくるなかで、うまくリンクして、前線につなげられていければと思っていた。中盤の選手と関わって前を向くプレーをできたら良いと思ったが、そんな簡単に行くことではないし、修正しようとして上手くいかなかった」
また、コンビネーションも課題に挙げた。
「僕一人が考えてもダメ。少なくとも、中盤の3選手と後ろ(DF)の3選手が関わってこないと、簡単ではない」
失点はDF本多勇喜によるオウンゴールだったが、「ミスだったが、相手の勢いがあったことで生まれた失点だと捉えていて、誰かに(点を)取られてもおかしくなかった」と分析した。
劣勢のなかで引き分けに持ち込んだ点については、「勝点1を取れたのは、優勝争いをする上ではすごく重要」としながら、「選手たちは、もうこんな試合をしてはいけないと思っている」と反省する。
試合後のロッカールームでは、チームメイトと「どうするべきだったか、ダメだったで終わっちゃいけない」と話したという。
次戦に向けては「選手も考えるが、吉田監督も考えて修正点を提示してくれるだろうから、チーム全体で取り組んでいきたい」と意気込んだ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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