文化施設「緑美図」の設計を手掛ける妹島和世さん(左から2人目)と盧秀燕台中市長(同3人目)=台中市政府

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(台中中央社)建築家の妹島和世さんが29日、設計を手掛けた中部・台中市の文化施設「台中緑美図」の工事現場を視察し、助言を市側に伝えた。視察には盧秀燕(ろしゅうえん)台中市長が同行した。盧市長は、計画通りに施設が完成することを願い、世界で最も偉大な文化施設になるよう期待を寄せた。

美術館と図書館が一体となった文化施設で、市の再開発エリアで工事が進められている。市は同施設を台中を代表する建物にしたい考え。設計は妹島さんと西沢立衛さんによる建築家ユニット「SANAA」名義で行われた。2019年9月に着工し、2025年の完成と供用開始を目指している。

盧市長によれば、妹島さんはこの建物の建設を非常に重視しており、新型コロナウイルス下ではオンラインや電話などを通じて工事に関する助言を行っていたという。

(郝雪卿/編集:名切千絵)