馬場咲希が2つめのビッグタイトルを狙う!(撮影:ALBA)

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<アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権 事前情報◇2日◇サイアムカントリークラブ ウォーターサイドコース(タイ)◇6309ヤード・パー72>
2週前の国内女子ツアー「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で予選落ちに終わった馬場咲希。今週は「全米女子アマ」に続く、2つ目のビッグタイトルを狙う。

アジア太平洋地域の女子アマチュアナンバー1を決める今大会。4回目となる今年は、タイのサイアムカントリークラブのウォーターサイドコースで行われる。初出場の馬場は、世界アマチュアランキング4位と出場選手中最上位で優勝候補筆頭だ。
「自信がすごくあるわけではないけど、準備はしっかりしてきたつもりなので全力を尽くして、結果がそれについてきてくれればいい」。前戦はショットとパットが不調で思うようなゴルフができなかった。「ショットはスライスしか出なかったので、今回は修正してきました。スライスは減ったけど、そのぶん左のミスが出る。ミスが出ても焦りが出ないように受け入れてやりたい」と中1週間で徐々に調子を上げている。
大会は初出場だが、タイには馴染みがある。コロナ禍前はサイアムカントリークラブで何度かラウンド経験がある。「象に乗ったり、(虎の赤ちゃんを抱っこできる)タイガーパークにも行きました」と楽しい思い出もある。
久しぶりのウォーターサイドコースは、「難しいインコースは覚えていましたが、アウトコースは初めての感覚でラウンドしました」。ナショナルチームのアシスタントコーチのクレイグ・ビショップさんが帯同して、火曜日から2ラウンドをこなしてコースチェック。アウトポジション、インポジション、クラブ選択などの確認を行った。
3年ぶりのコースは「日本と芝が違ってラフはねちっこい。クラブに重く絡みつくのでグリーン周りのラフも難しい」とバミューダ系の芝を警戒。「午前中はあまり風が吹きませんが、午後は強くなります」と風を考慮したコースマネジメントもポイントだ。名前が表すようにコース内には池が点在する。風の中、ラフを避けてプレーするのが攻略のカギになるという。
初めての大会で優勝スコアの予想が難しい。「私からしたら日本と全然違うので難しいコースですが、ほかの国の選手たちがどう思っているか分からないです。試合のレベルも分からないので」。馬場自身では4日間で「二桁アンダー」が一つの目標となる。
今年は日本勢37年ぶりに「全米女子アマ」を制覇。今大会で優勝すればアジア太平洋地域のナンバー1と、アマチュアタイトルの“世界制覇”も進む。「全米女子アマに勝っただけでもすごくうれしかったです。またあの喜びを味わいたいですが、欲張らずにやりたい」。謙虚な気持ちでスタートする。(文・小高拓)

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