石川遼、4パットの予選落ちから「気分転換で」11年物のパターをチェンジ
石川遼は先週の「日本オープン」の2日目、残り2ホールだった8番パー3でまさかの4パットを喫し、カットラインに1打届かず予選落ち。今週の初日は3アンダー・16位タイとまずまずの位置で終えた。グリーン上で握られていたのは、2011年から11年使い続けているL字型のオデッセイ『プロタイプ iX #9HT プロトタイプ』ではなく、ショートネックのブレード型、『TRI-HOT 5K THREE』だった。
この新パター、オフには手元にあったが、試合で投入したのは初めて。男子ツアーでオデッセイのパターを担当している中島申隆氏によると、「もともと使っていたL字に近いブレードで、『真っすぐ真っすぐストロークしやすくてやさしいし、直進性が強い』と言ってくれています。インサートはエースパターと同じホワイト・ホットインサートです」という。
石川といえば2011年に作ったL字型『プロタイプ iX #9HT プロトタイプ』がエースパター。これまでも「もっといいパターはないか」とセンターシャフトのマレットや2ボールを試したこともあるが、必ずL字に戻ってきている。実は同じ11年にスペアを2本作っていて、ドライバーやアイアン、ウェッジは替えても、グリーン上だけは「考えすぎたら怖い」と、自身のストロークの基準としてきた。実際、エースから替えたのは1年ぶりで、本人は「気分転換です」と答えている。
4週前には腰痛により2日目の途中で棄権し、先週が復帰戦となったが、「痛みはほぼ残っていなくて試合に出られるレベルです。今年の残り試合は怪我なく終えて、オフに力強い体をつくりたい」と問題はなさそう。
先週、練習ラウンドをともにしたアダム・スコット(オーストラリア)や、優勝したアマチュアの蝉川泰果の影響からか、グリーン上でカップに対して指を立てて傾斜の度合いを測る『エイムポイント』も取り入れた。「先週得たものもあったので、今週に生かしながら新たなことに挑戦しながらテーマをもってやれています」と、新しいパターとともに、新たなゴルフスタイルへの発展を目指す。
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