埼玉西武ライオンズ松井稼頭央新監督就任会見にて「ライオンズに興味がある電波メディア文化放送だけ説」が説立証してしまった件。
松井稼頭央新監督、ライオンズを頼みます!
新たな時代の扉が開いた、そう思います。我が埼玉西武ライオンズの新監督としてミスターレオ・松井稼頭央さんが立ってくれました。すでに昨年の時点で「最下位の責任を取って辻監督は退任し、松井新監督誕生」が既定路線と見なされてきただけに、今さら驚きはありません。満を持して、そういう気持ちです。1年寝かせ、チーム状況が上向いたところでレジェンドにバトンをつなぐことができたのは幸先のよい船出。胸がちむどんどんしてきます(←弱そうな鼓動)。
個人的にもここからが新生ライオンズだなという気持ちです。歴代の監督に名を連ねてきた黄金戦士たちの系譜がついに途切れ、黄金以降の世代にバトンが渡りました。球界の盟主ではなくなった西武を盛り立て、個人としてメジャーリーグで夢をつかんだ松井監督のキャリアは、王者が王者然として戦う以外のスピリットをこのチームに植えつけてくれるはず。この目で全盛期を見た選手をようやく監督にいただくことができ、僕も感無量です。
↓日本プロ野球史上もっともカッコよかった選手を、今度は監督として男にしなければならない!
#プロ野球 #西武 の #松井稼頭央 新監督 が18日、東京都内で記者会見しました。写真はチームカラーのネクタイを付けて会見に臨んだ松井新監督です。#松井監督 #監督就任
- 時事通信社写真部 (@jiji_shashinbu) October 18, 2022
記事『「勝てるチーム目指す」 西武の松井新監督が会見』→https://t.co/Qn2CIaCLR8 pic.twitter.com/eyvHVhgXpz
品川プリンスホテル(※通称・品川のビジホ)で就任会見を行なった松井新監督。朗らかで、爽やかで、人当たりのよい語り口で、来場してくれた報道関係者へのお礼から始まり、テレビ朝日による代表質問にも元気に応じ、「緊張しています」「自分らしく思い切ってやっていきたい」「辻前監督が作り上げた伝統のライオンズを継承し、もう一度常勝(球団)を目指す」「当たり前のことを当たり前にやる」「選手がメインで、しっかりコミュニケーションを取る」と意欲を語ってくれました。
その姿に浮ついたところは一切なく、意欲と自信と緊張感とが共存したいい表情をしています。「アップから意識づけを行なう」という基礎を徹底的に重視する姿勢は、好チームの絶対条件でもあります。基礎をすっ飛ばして勝ったチームを僕は知りませんし、強くなるチームは地道な基礎に多くの時間を割くのが常です。小手先ではない、世界のなかでもがき抜くための真の鍛錬というものを、このチームに植えつけてくれるだろうと期待感も高まります。もしかしたら来年のキャンプでは別人のように引き締まった選手たちが登場するかもしれないぞとワクワクしてきました。
そして、ひとつ嬉しい言葉も。昨今の新監督就任会見でブームとなっているネクタイの色合わせ。広島の新井新監督が赤で、阪神の岡田新監督が黄色で…ときて松井新監督は「ライオンズ・ブルー」のネクタイを締めてきたのだというのです。そして「開幕にはライオンズ・ブルー一色で球場を染めていただきたい」と。カメラの影響なのかパッと見た印象ではみずほ銀行の色みたいな紺色…自称レジェンドブルーのネクタイのように見えますが、ライオンズ・ブルーだというからにはポリバケツみたいな鮮やかな水色のことを指しているのでしょう。僕はそのように受け取りました。
何年もともにこの球団で過ごし、2軍監督やヘッドコーチも経験していただいたのちの監督就任です。よもや「えっ!?ウチ勝手に新しい色を作っていたんですか!?」「海老茶色のことをクリムゾンレッドって言い張るみたいなことをやっていたんですか!?」「何の伝説もまとってない色なのにレジェンド名乗りですか!?」などと、裏で球団広報に突っ込まれて驚いているなんてことはありますまい。見た感じ紺っぽく見えますが、あんなポリバケツみたいな色のネクタイが家になかっただけ説を僕は採用します。あの色のネクタイをすでに持っている人だけが「その色ちゃうで」と突っ込む資格があるのです!
↓気持ち、気持ち、気持ちはライオンズ・ブルーのつもりです!
【 #西武 】松井稼頭央新監督が青のネクタイで就任会見「岡田監督が黄色だったので、僕もライオンズブルーで」 https://t.co/y1v5I3h918 #野球 #baseball pic.twitter.com/hwrPOFKzCM
- スポーツ報知 (@SportsHochi) October 18, 2022
↓こんな色のネクタイは家にないし、急に探しても売ってませんから!
1996年〜2001年のビジターユニフォームが復刻⚾️
- 【公式】埼玉西武ライオンズ グッズ (@Lionsstore_web) February 9, 2022
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鮮やかなライオンズブルーにSEIBUが特徴的な懐かしいデザイン🥰
ユニフォームを着用して、スタンドを青に染めよう🔥
全選手対応受注は、2月28日まで⏰https://t.co/3t4IWBba7M#seibulions #埼玉西武ライオンズ pic.twitter.com/4tnAWw3EfR
よーし、来季の開幕はライオンズ・ブルーで球場を染めるぞ!
松井新監督のイメージにもピッタリです!
しかし、ここから会見はあらぬ方向に向かって進んでいきます。かねがね記者会見での質問が少なく、メディアから取り立てて興味関心を持たれていない球団としておなじみの埼玉西武ライオンズと、明瞭不簡潔な松井新監督の個性とが合致した結果、テレビ朝日による代表質問の時点で話は大体終わってしまったのです。昨年の新庄監督就任の際は「ビッグボスとは…?」だけで謎があふれて止まらなくなったものですが、松井新監督には人選の謎も言動の謎も何ひとつなかったのです。聞きたいことなど、ぶっちゃけなかったのです!
ホテルの大広間に報道陣を集めて会見を行なったというのに、テレビから追加で出てきた質問は「ドラフトでどんな選手を獲りたい?」「蛭間選手の1位指名を公言していますが?」(TBS)、「育成と上昇という話をされていましたが?(※常勝が上手く伝わらず)」(NHK)、「ファンを楽しませるビジョンは?」(テレ玉/あさりど堀口さん)、「辻前監督と何か話したか?」「来年期待する選手は?」(日テレ)の4媒体によるもののみ。フジテレビとテレビ東京が現場にいたのかどうかは承知していませんが、何と質問すらせずにスルーしよりました。「来ない」のと「聞きたいことが何もない」のどちらがマシだと思うか、僕がフジテレビの代わりに松井新監督に聞きたいくらいです。
さらに「ラジオ媒体の皆様」とわざわざ区切って設けたラジオ専用の時間。こちらは質問自体はそれなりに活発だったものの、偽兵の計のような水増しが行なわれているではありませんか。「松井稼頭央カラーとは?」「名将から引き継ぎたいものは?」(文化放送A)、「平石コーチと何か話したか?」「PL学園の先輩に報告したか?」(ニッポン放送)、「ベンチで何を話していた?」(文化放送B)、「選手との関係性は?」(文化放送C)と、4分の3が文化放送。文化放送Bからは「あとでインタビューさせてください」という質問風オファーも飛び出しており、画面に向かって全力で「今やれ!」と叫んでしまいました。わかってはいたことですが、我が埼玉西武ライオンズに本当に興味関心がある電波メディアは文化放送だけだったのです!
↓NACK5にも来ていなかったのか聞きたいことがなかったのか聞きたい!
NACK5は質問してくれると信じていたのに!
もういい!私、bayfm聴く!
まぁ、こういった事態に至ったのは我が方にも責任があります。既定路線のレジェンド監督就任(※知ってた)。かと言って補強の見込みはまったくなく、むしろ流出の可能性のほうが高い状況(※聞けることナシ)。ドラフト1位指名はすでに公言済み(※聞く意味ナシ)。会見場もいつものホテルの宴会場(※新鮮味ゼロ)。いかにもテンプレートな就任会見でサプライズ要素はまったくありませんでした。ありのままの私を上手くいじってください、みたいな姿勢では盛り上がるものも盛り上がらないでしょう。監督本人がネクタイの色合わせをしてきてくれで本当に助かりました。
補強の見込みがまったくない我が方にとって、来年開幕までの話題性あるニュースは「松井新監督誕生」と「クジの結果」、あとは「人的補償でエエの獲れたで」くらいしかありません。ビッグボス並みの松井旋風…を起こせとまでは言いませんが、もうちょっとひねりはなかったものかなと思います。色合わせネタの被せでいくなら、スーツも含めて全部用意しておくくらいでもよかったように思います。テーブルに置いてある水も花も青い、くらいでも。
まぁ、これも松井新監督らしさかもしれません。真っ直ぐ、正面から、堂々と、裏表なく疾走していく。隠しごともないので聞きたいこともない、そんな爽やかさこそが松井カラーかなと思います。強いことはもちろんですが、明るくて楽しいことも来季のライオンズには期待したいですし、きっと期待できるだろうと思います。「どうせみんないなくなるんだ…」とか言いながらジメーッとしているファンの心をも太陽のような松井新監督の笑顔で照らしていただき、最後まで笑顔で終われるシーズンを過ごしていきたいもの。
球団側にも「この監督を胴上げせずに終わったら恥だ」という強い気持ちで、クジを頑張ってもらいたいと思います。ドラフトクジ、外人クジ、小当たりではなく大当たりを狙ってガンガン引いていってほしいもの。大谷翔平さんや村上宗隆さんや佐々木朗希さんだってクジの箱のなかには入っていたのです。当たりクジをしっかりと松井新監督に届ければ、日本一は夢物語ではありません(※ちゃんと育てられる前提)。
2年と言わず最低5年。そしてどこかで日本一。
大きな夢を胸に松井新監督と歩んでいきましょう。
以上、来年開幕までの最後の明るい話題でした!
↓木曜日のドラフト、万一クジになったら運試しで引いてみてください!
#松井稼頭央 監督が誕生!
- 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 13, 2022
松井新監督のもと、ファンの皆さんと共にチーム一丸となってリーグ優勝、日本一へ突き進みます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/A6y6WeYjAC
勝ったら明るく喜び、負けたら爽やかに悔しがる、そんなチームに!
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