日ハム・清宮を追い込むビッグボス流采配に疑問の声 「言わなくてもいいのでは」

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 新庄ハムが初の連勝を飾った。12日の西武戦(ベルーナドーム)に3―0と勝利。先発した左腕・加藤が7回途中4安打無失点と粘り強く投げ試合を作ると、4番に入った松本が先制打を含む今季2度目の猛打賞と爆発。投打がかみあっての快勝となった。

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 一方、この試合で蚊帳の外だったのは、最近は4番に入ることも多かった清宮だ。同じくロマン砲とされる万波と共にベンチウォーマーとなったが、最近の清宮の状態についてはこんな声も上がっている。

 「一時期よりは打ててきましたが、まだまだ打てるゾーンと打てないゾーンがはっきりしている。それも試合に出続けることで対応力含め少しずつ学んでいくことですが、相変わらず出たり出なかったりのオーダーではこの先も厳しいのではないでしょうか」(放送関係者)

 また注目を集めているカウント「3ボール」からのヒッティング指令に関しても、10日の楽天戦(BS―TBS)で解説を務めた野球評論家の槙原寛巳氏は清宮が「3ボール」からのヒッティングを意識していることが他球団にも知れ渡っていることで、逆に攻略しやすくしてしまっていると危惧する場面もあった。

 「相手バッテリーも(3ボールから)振ってくると分かってしまっている。(報道陣への)リップサービスの部分もあるとは思うが、『作戦上のことなんで』ぐらいの言葉でもいいんじゃないかな」と新庄流に苦言を呈す場面もあった。


 かつては落合監督が指揮を執った中日時代なども徹底的な秘密主義で知られ、選手の登録抹消含め、チームに関わる情報は一切外部に漏らさないことで知られた。選手起用の意図、戦略含め、明らかにすることで選手へのモチベーションアップにつながる面もあるが、一方では情報を出しすぎるとそこを他球団に突かれることにもなりかねない。

 清宮はここまで13試合に出場し、2本塁打、打率・207の成績となっている。球界きってのロマン砲だけに、今後も育成法をめぐって様々な声が飛び交いそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]