ロシアや英国など、海外では新型コロナの感染者が再び増加に転じるなか、日本は最大規模となった第5波の後に感染者が激減した。中国のQ&Aサイトにこのほど、「新型コロナの死滅説」についてどう思うか、質問するスレッドが立てられた。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 ロシアや英国など、海外では新型コロナの感染者が再び増加に転じるなか、日本は最大規模となった第5波の後に感染者が激減した。これにはいくつかの理由が考えられているが、中国のQ&Aサイト・知乎にこのほど、「新型コロナの死滅説」についてどう思うか、質問するスレッドが立てられた。

 スレ主はまず、この新型コロナの「死滅説」について触れ、ウイルスの変異を修復する酵素「nsp14」が変化して、修復が追いつかず「自滅」しているとされるとの説を紹介した。ワクチンの接種率が高まったと言っても、それは日本だけの話ではなく、同じように接種が進んでいる国でも感染者の数が増加しているわけなので、やはり「死滅説が正しいのだろうか」と質問している。

 この話題は中国人の強い関心を引いているようで、たくさんの意見が寄せられたが、ほとんどの人が「自分は死滅説を信用しない」、またはこの仮説の正しさは分からないが「まだ気を抜いてはいけないと思う」と答えていた。中国国内では、ゼロコロナを目指していたが完全には抑えられず、新型コロナの感染力の強さを痛感しているからかもしれない。

 なかには、日本の感染者数について「数字を操作しているのではないか」と疑う人も一定数いた。これは公式発表の数字をそのまま信じることができないという中国独特の事情も関係しているのだろう。

 また、理由はともかく突然感染者が減少したことを気味悪がったり、人智を超えていると主張する人もいて、「米国の爆発的増加、英国の再拡大、南アフリカの医療崩壊は専門家の予測が当たった。でも日本はインドと同じで予測ができない」、「日本人はわさびと納豆をたくさん食べるからなのか」などの声もあった。日本の感染者数激減の謎を巡って中国人の間では疑問が渦巻いているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)