日本はわずか6年、1人あたりGDPで中国はいつ2万ドルを突破できるか
記事は、予測にあたって米国、日本、韓国の例を引き合いに出した。米国は1976年に1人あたりGDPが1万ドルに達し、9年後の1987年に2万ドルに達したと伝えた。日本は1981年に1万ドルとなり米国より3年遅れたが、2万ドルに達したのは米国と同じ1987年で、わずか6年しかかからなかったと指摘している。
記事は、中国は人口が多く、地域の格差も大きいので、2万ドルに達するのは容易ではないとの見方もあると認めた上で、「中国経済は成長を続けており、地域差も解消されつつあるので、2万ドルに達する日はそう遠くないと信じている」との楽観的な見方を示した。国際機構も10年以内に中国のGDPが米国を超えると予想していることも根拠として挙げている。
しかし、国際的には1人あたりGDPを1万ドルから2万ドルにするのは容易なことではなく、多くの国がなかなか突破できないので「中所得国の罠」とも呼ばれている。加えて、最近は中国不動産大手のデフォルト危機が報じられるなど、中国経済の先行きに暗雲が立ち込めつつあるとも言われており、記事が主張するようにうまくいくかどうかは不透明ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
