12番人気マイネルファンロンが優勝(撮影:橋本健)

写真拡大

 5日、新潟競馬場で行われた新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、後方でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の12番人気マイネルファンロン(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)が、外ラチ沿いから伸びてゴール前で抜け出し、2着の3番人気トーセンスーリヤ(牡6、美浦・小野次郎厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。

 さらにハナ差の3着に2番人気クラヴェル(牝4、栗東・安田翔伍厩舎)が入った。なお、1番人気ザダル(牡5、美浦・大竹正博厩舎)は13着に終わった。

 勝ったマイネルファンロンは、父ステイゴールド、母マイネテレジア、その父ロージズインメイという血統。半妹に今年のオークス馬ユーバーレーベンがいる。M.デムーロ騎手と初めてコンビを組んだここで、待望の重賞初制覇を飾った。