スポーツに興味なしのジョン・ステイモス、『ビッグショット!』出演を決めた理由とは

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大人気ファミリードラマ『フルハウス』『フラーハウス』の"ジェシーおいたん"役で親しまれているジョン・ステイモス。本日より配信スタートのDisney+(ディズニープラス)のスポーツ・ドラメディ『ビッグショット!』で主演を務めているが、実はスポーツには興味がないという。そんなジョンが、バスケットボールを題材にした本作に出演したのには、ある理由があったと告白した。米TV Lineが報じている。

『ビッグ・リトル・ライズ』『ボストン・リーガル』『アリー・myラブ』などヒットシリーズのクリエイターとして知られる『ビッグショット!』は、私立のウエストブルック女子高校が舞台。気が短く、審判に椅子を投げつけたことで全米大学体育協会(NCAA)を追放されたマーヴィン(ジョン)は、仕方なくこの女子校のコーチとなる。選手たちとの絆を築いていくうちに、マーヴィンも生徒とともに成長していくというストーリー。

ジョンはインタビューで自分のことをこう話している。「僕は体育会系とは正反対の人間なんだ。バスケもわからないし、やったこともなかった。バンドオタクだったんだ。今でもそうだけどね」だが、ジョンは脚本を手にした瞬間、これは何か特別なものなのではないかと感じたという。

そしてこの作品に参加したかったきっかけを明かした。「まずデイビッド・E・ケリーと仕事をしたかったんだ。マネージャーから電話があって、デイビッドの新番組のオファーが来ていると言われたんだ。彼が大好きだから、信じられなかった。"弁護士の役か、それとも『ビッグ・リトル・ライズ』の誰かを演じるのかな?"と聞いたら、"いや、バスケットボールの話だよ "と言われて、 "ええ、そんな!"って思ったんだ」

内容にはちょっとがっかりした第一印象だったようだが、そんな気持ちを変える出来事があったという。「脚本を読んだら、非常に偏屈で自分のやり方に固執し、自身のやり方で物事を進めていく男が描かれていた。彼は、女子高生のコーチというのは、世界で一番最悪なことだと考える人間だった。でも、実際にはそうではなかった。実際にやってみて、そのような先入観を捨てて、少女たちとつながりを持つことができる男の話だったから、やりたいと思ったんだ」

こうして先入観を捨て、この役を受けたジョンだが、続けて他の出演作についても話題を振られた。"『フラーハウス』は終了したし、もし『ER 緊急救命室』のプロデューサーから連絡があってリバイバルをするといわれたら、出演するか?"という質問に対しては、「もちろんだよ!『フルハウス』をほったらかして、みんな『ER』を見にいくんだ!」とジョークで答えた。

ジョンが主演を務める『ビッグショット!』はDisney+にて今日から配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

Disney+『ビッグショット!』