飲食店閉まり夕食ピンチ 総菜・弁当 8時すぎから次々...

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緊急事態宣言が続く中、夕食に困る人が急増している。

スーパーでは午後8時以降、弁当の激しい争奪戦が。

23日、東京で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は275人。

1日の感染者の数は、再び200人台になった。

宣言が続く中、問題となっているのが、いわゆる「夕食難民」。

午後9時すぎの神奈川・京急横須賀中央駅前。
午後9時になると、飲食店が立ち並ぶエリアから明かりは消えた。

夕食難民「仕事終わって帰ってくると(飲食店が)だいたい閉まっているので、コンビニ弁当とかがメインになっちゃう。味気なかったりする」、「疲れているから好きなもの食べて1日を終わりにしたいのに、仕方ない・しょうがないとなるのは残念な気持ち」

夕食を求める人は、東京・下北沢でも見られた。

午後9時ごろ、店の前にできた行列。
ギョーザが人気のチェーン店で、テイクアウトに並ぶ人たちだった。

一方、スーパーでは総菜や弁当が人気。

日によっては、早々と売り切れてしまうこともあるという。

スズキヤ横須賀店・大川洋店長「夜が早いので、特に通勤帰りのお客様が6時くらいから増える。そういうお客様が総菜のところへめがけて買い物をする光景が非常に増えている」

その売れ行きとは、どれほどのものなのだろうか。

午後6時から午後9時の閉店までの3時間、弁当と総菜コーナーの3カ所を見せてもらった。

午後6時の弁当コーナー。
手に取って品定めをする人もいたが、この時間の店の客は、主に自宅で調理する人たち。
そのためか、弁当は思うほど売れない。

総菜コーナーはどうだろうか。
午後7時から立ち止まる客が増え始めた。
総菜を手にとっては、かごに入れる。
午後8時までに、半分ほどの総菜が売れた。

さらに、動きが出たのが、時短要請で飲食店が閉まる午後8時。

割引シールが貼られた揚げ物に、次々と手が伸びる。
3つお買い上げの女性も。

この時間は、スーツ姿の男性やビジネスリュックを背負った女性など、仕事帰りの人が多く見られた。

画面手前の女性は、買い物かごいっぱいに弁当を購入していた。

そして、午後8時半ごろには、弁当がほとんどなくなった。

揚げ物も、わずかしか残っていない。

買い物客「前は全然あった。数がもっと。今はもう全然ない」、「仕事から帰ってきてないとなると、何を食べればいいのってなる」

この日の取材では、午後8時から売れ行きが爆発的に伸び、閉店の30分前には、ほとんどの商品が売り切れた。

この時刻を過ぎて夕食を買い求めに来た人にとっては、思いどおりに買い物できない状況となっていた。