歌手BoA、“薬品の違法輸入”騒動後初の近況投稿「私はあなたたちがいなければ…」

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歌手BoAが、“薬品の違法輸入”騒動後初めて近況を明かした。

【写真】BoAの「衝撃」ショートヘア

1月1日、BoAはインスタグラムを更新。

ストーリーに「愛してる。ありがとう。新年明けましておめでとう」と韓国語で綴り、ファンに新年のあいさつを伝えた。

ほかにも日本語で「いつも皆んな暖かく守ってくれて幸せ」と綴ったBoAだが、特に「I am nothing without you(私はあなたたちがいなければ何でもない)」と英語で綴ったフレーズが目を引いた。

写真を添付せず、ただ文章だけが書かれた投稿だったため、ファンに対する切ない気持ちがより強調されていた。

(写真=BoAのInstagram)
BoAの“薬品の違法輸入”騒動とは?

BoAは昨年12月16日、向精神薬を職員の名義で輸入しようとして摘発され、検察の調査を受けた。

当時、所属事務所のSMエンターテインメントは「海外支社の職員が正式な輸入通関手続きなしに医薬品を郵便物で配送したことは事実。しかし、違法に持ち込もうとしたのではなく無知によるミスだった」と釈明。

また、BoAが健康診断の結果、成長ホルモンの低下によって十分な睡眠が必要という医師の所見を受け、睡眠薬を服用するも副作用がひどかったことも明かした。

そして、該当職員と話を交わし、日本での活動時に処方を受けていた薬品に副作用がなかったため、該当の薬品を取り寄せることにしたと説明した。

SMエンターテインメントは「該当職員は、医薬品の取り扱い及び輸入に関しては政府機関の許可が必要であるということ、事前に申告及び許可の上で輸入しなければならないという事実も知らず、問題性を認知しないまま、現地の制度のみを確認して薬品を発送するというミスを犯した」とし、「自身のミスを知った職員は、捜査機関に積極的に協力し、今回のことに対する調査を受け、二度とこのようなミスを犯さないと約束した。調査の過程でBoAに渡す医薬品であることを先に述べており、事実関係の確認及び証拠資料の提出などについては誠実に説明し、調査を受けたBoAも誠実に臨んだ」と伝えていた。

(写真=SMエンターテインメント)BoA

BoA プロフィール

1986年11月5日生まれ。本名クォン・ボア。1998年に兄の付き添いでSMエンターテインメントのオーディション会場に足を運び、スカウトされた。その後2年間、歌手デビューを目指して歌やダンスの練習に励む傍らで日本語と英語の特訓も行い、2000年にデビューアルバム『ID; Peace B』をリリースした。翌年には同タイトルの日本版シングルをリリースし、本格的に日本へ進出。2002年には『Listen to My Heart』でオリコンチャートを制し、一躍人気歌手となった。