新しい発想のヒントを提供、日立の「生き物ひらめきカード」とは?
グループワークやワークショップでの活用を見込む。日立の社内用ツールとして利用するだけでなく、社外への提供も視野に入れる。
砂漠のアリの巣は昼は高温、夜は低温にさらされる。この寒暖差に耐える巣の構造をショッピングモールに応用した事例があるという。粘菌の餌の捕り方から、無駄のないトラックの輸送ネットワーク構築に役立てることもできるという。
「あっても困らないなら残しておけ」という考え方から、思い切って「消す」ことを考えるヒントになるためだ。基礎研究センタ日立京大ラボの沼田崇志研究員は「課題を解決する有効策が見つからないのは、既存の考えでは解決できないということ。今までにないものを考える支援ができる」と期待する。
同カードは日立と京都大学の共同研究の一環。今後は、カードの利用方法も含めた発想支援サービスを提供する方針だ。
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