12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN.14」では、スペシャルエキシビジョンマッチとして、フロイド・メイウェザーと那須川天心が対戦した。試合形式は3分3ラウンド、メイウェザーが10オンス、那須川が8オンスのボクシンググローブを着用して行われた。

先に入場した那須川は、白のトランクスに白いシューズで登場。対するメイウェザーは黒のガウンにマスクで入場ゲートに姿を見せるとリング上では笑顔も。日本の国歌はGACKTが、アメリカはBENIが独唱した。

1ラウンド、口を一文字に結んでメイウェザーと向かい合った那須川はサウスポーで構える。一方、オーソドックスで構えたメイウェザーは笑いながらアッパーやジャブを飛ばした。

那須川はメイウェザーの右に左ストレートを合わせて場内を沸かすも、頭部をかすめたかのように見えたメイウェザーの左フックでいきなりダウンを喫してしまう。

立ち上がった那須川はパンチをまとめて反撃するも、メイウェザーがガードを固めて前進するや、ボディからフックを那須川の顔面に叩き込み、再びダウンを奪った。

メイウェザーの圧力に後退する那須川は大きな左フックを返すも、メイウェザーの左フックで足がもつれるようにダウン。足にきていたか、うまく立ち上がれずレフェリーが試合を止めた。

勝ったメイウェザーはリング上で小躍り。試合を止められた那須川はリング上で涙した。試合後のメイウェザーは、通訳を介し「皆さんに楽しんでもらえる試合を意識しました。それを実現できたことを嬉しく思います」、「今回はRIZINのエキシビジョンということで公式戦ではない。戦績、記録には影響しないということで、自分もそうですけど天心君も無敗の王」などと語った。