「残酷な天使のテーゼ」などが代表作の作詞家・及川眠子さんが11月10日、アーティストへの応援方法についてツイッターで持論を展開した。及川さんは「応援してます!」という言葉をよく貰うというが、

「いちばん簡単な応援は金を使うことだと思ってる。あたたかな励ましとともにFBでシェアされるより、CD1枚本1冊買ってくれる方が嬉しい。だから私も、友人知人さらに好きな人たちのCDや本は必ず購入することにしている」

と投稿。この意見に同意の声が多く寄せられた。

「あなたが応援してる人もCD購入やライブ参加してもらえないと、お金を手にできない」

一方、「お金を使わないと、応援したことにならないのか?」というリプライも寄せられたが、及川さんは「『いちばん簡単な応援は金使うこと』て書いたんだけどね」と改めて説いた上で、

「もちろん金使わないで応援するというのもあり。心の中でエールを送ってくれてることは嬉しい。本やCDを自由に買えるくらいには稼いでる人は金使って応援してほしい。それだけよ」

とコメント。さらに「お金使わないで応援しちゃダメなんですか?と聞いてくる人たちへ」と呼びかけ、

「心の中で頑張れっ!と応援するのは勝手だけど、あなたが応援してる人たちだって本やCDを買ってもらったりライブに来てもらわないとお金を手にすることができなくなる。才能を潰さないためには、その才能に金払う人が必要」

と警鐘を鳴らしていた。

後から「好きだったのに!」と思っても遅い

一連のツイートに対してツイッターでは、

「音楽にしろ何にしろ『商売』ですからね…売れなければ消えてしまう。後から『好きだったのに!』と思っても遅い。じゃあなぜもっと買わなかったのって。ツイッターで好きと呟くより買う方が確実に応援になる」

という声の他、「カラオケで歌って細やかながら応援しております」といった声も寄せられた。また及川さんは、音楽業界でプロとして生きていくことについて、

「俺たちは金のために音楽をやってんじゃねえ!という声を時々耳にする。私だって金のためだけにはやってない。だけど音楽の世界で生きると決めたからには、金を稼ぐことをまずは考えなければいけない」

と語った。